――ほおー、私がわざわざ警告してやってんのにずいぶんと余裕ぶちかましてくれるじゃん。
そこまで地獄を見たいってんなら叶えてやろうか――
突如として現れた謎の女性。
謎の力をふるってあだ成すものを撃滅する女ファイター。
項目 | プロフ |
---|---|
呼称 | フィリス Phyllis |
本名 | フィリス=スカリア |
種族 | ヒューマノイド系 |
性別 | 女 |
出身地 | 不明、ネームレス |
職業・肩書 | クラウディアス王国特別執行官・戦術強化担当 旅人 |
体型 | 184.1cm 68.7kg BMI20.27 股下88.6cm 比率48.12% B:W:H=103.6:68.9:100.2 カップサイズ27.6cm Hカップ(相対Eカップ) 一応それなりのポテンシャルを持つお方。 この手の女性陣は少々わがままボディが過ぎるので、それに比べれば割とおとなしいほう。 あくまで相対比較なので真に受けないよう。 |
年齢 | 20代前半? ”天命の刻”から23年後時点 |
誕生日 | 9月25日(天秤座) |
血液型 | O型 |
髪 | 金髪のセミロングだが、ところどころに強めの赤みを帯びており、異質な感じを覚える。 夕日に照らされることで完全に夕日と同じ色に染まる。 |
ビジュアル | 美人。だけどリリアリスとは少し違って純粋に男が恐れるタイプの女性。 簡単に言えばおっかないともいう、純粋に寄せ付けないタイプ。 |
主な服装 | トップスはジャケットを羽織っていて、 ボトムスはキュロットタイプのスカートで締めている。 女闘士ではあるが美脚・太腿以外の露出が割と少ない、カジュアルでスタイリッシュな見た目。 |
好きなもの | 面白い事 鶏肉料理 |
特技 | 格闘 |
攻撃力(武器など) | 大剣をはじめ、いろいろ…… |
防御力(防具など) | 腕のナックルガード、軽い身のこなし(回避) |
特徴 | 残念な美女 頼れるお姉様 女ファイターの鑑 美人だが恋愛対象外 |
記念すべきオリジナルキャラ第何号だったか、とにかく1ケタ台。
お転婆というか乱暴な性格で美人のイメージを思いっきりぶち壊す性格の持ち主と、
その点についてはリリアリスといい勝負。女番長という言葉も似合う。
一匹狼というか孤高の存在というかそういう印象が強く、
そう言った要素も含めて男が恐れるキャラである点については否めない。
リリアリスやリファリウスなどに代表されるように素性が一切謎に包まれている存在。
”ネームレス”らしい特徴を持ち合わせているが、それさえも疑わしい感じである。
とはいえ、キャラ設定が”フェニックシアの孤児”であるリファリウスと共通している背景がある”ネームレス”なことから、
やはり化け者じみた高い能力を誇るお方。女番長の名は伊達ではない。
――ほおー、私がわざわざ警告してやってんのにずいぶんと余裕ぶちかましてくれるじゃん。
そこまで地獄を見たいってんなら叶えてやろうか――
――まったく、女の子1人に対して男が5人――みっともないわね、何をやっているのかしら?
――だから! 私は親切でさっさと帰れって言ってやってんの!
言ってもわからないのなら今すぐシバいたるわ!
特徴としてはリリアリスとだいたい一緒で、勝気なセリフと有言実行な実力で相手を圧倒する。
ただし、リリアリスがボケなら彼女はツッコミ役という印象が強い。
また、リリアリスやリファリウスとは馬が合うようで、似たような価値観を持つ。
いや、そんな面倒なキャラと同じ価値観を持たないで。w
当人はガサツでしょうもない女と言っているがそこまでひどいものではなく、
面倒見の良い等身大な美女という感じである、リリアリスと同じ。
リリアリスとは初対面と言っておきながら知り合いだったかのようなところを見せるあたり、
やはり顔見知りである可能性が高く、うまい具合に連携がとれるところなど、なんとも異様な光景である。
純粋なアタッカータイプのキャラであり、女闘士という言葉が似合うような使い手。
戦士系の能力として超高水準でまとまっているため物理攻撃系に特化しているのだが、
なんといっても彼女の能力の持ち味である”謎の力”が最大の長所。
普通なら直接殴ることのできない体のない存在や、
いわゆる防御フィールドなどの効果を無視してお構いなしに殴ることができるため、
物理・魔法で攻撃の種類を気にすることなく戦えるのが強みと言える。
◆我流奥義(詳細不明)
すべてが謎に包まれた技。
他に似たような使い手がいないため我流とされているが真相は不明。
ダイナミックな格闘術を基礎にしたものがメインとなっているが、
彼女自身が秘めている”謎の力”によって如何なる相手をも殴り倒すことが可能。
メガティック・エクステンション:集中力を高めて自らの能力を劇的に強化させる。
スピリット・ブラスター:前方の標的に対して気合を込めた一撃を浴びせ、体勢を崩すことができる。
小手先の技のクセに威力が高く弾速も早い。
ブラスティング・バック・ナックル:標的をとてつもない裏拳による打撃を与え大きく吹き飛ばす。
格下の敵であれば即死するほどの破壊力を秘める。
ブラスティング・ストライク:標的を強烈な蹴りから発せられる衝撃波を見舞うことで吹き飛ばす。
衝撃波による多段ヒット技として猛威を振るう性能。
エクスプロード・バスター:飛び上がった後に爆炎の嵐を伴った一撃を勢いよく放ち、前方にいる敵すべてを一度に葬り去る。
敵を一度に粉砕するのに向いている。
バースト・エクストリーム:標的を正拳から回し蹴りからの蹴り上げの後、爆炎を伴った気合弾を連続的に浴びせる。
強すぎるがゆえに、たいていの敵はフルヒットを拝む前にお亡くなりになっているハズである。
ミスティック・レイド:謎の力が作用する超絶多段ヒット技で、強烈なショックを与える。
強すぎるがゆえに、たいていの敵はフルヒットを拝む前にお亡くなりになっているハズである。
◆エーテル、魔法型はプリマティブ型+α
一般的にプリマティブ型といえば精霊型とも呼ばれるものになるため、彼女はこの点でも謎を残している。
加えて魔法達者型とも言われる種類のため、才能だけはあるがフルに生かされていない。
なのだが、サポート魔法については適正があるようで、そっちでの出番はある。
スタニング・ブロウ:火系のスタン魔法。
爆発を伴う火炎弾を発して対象の出鼻をくじくことができる。
スタン系としては範囲が弱いが、
スタン系魔法の中でも随一の火力を有しており、メインであるハズのスタン効果も上々。
バイタル・ヒール:火系の回復魔法。対象の活力に訴えかけることで体力を回復させる。火系は効果範囲が苦手な分だけシンプルに回復量が大きい。
バイタル・フォロー:火系の回復魔法。対象の活力に訴えかけることで体力を徐々に回復する。
範囲はやや広めでリジェネレーション・ヒール効果によって時間と共に対象を癒す効果が優秀。
バイタル・トラスト:火系の回復魔法。対象の活力をさらに活性化させて体力とともに状態異常を回復する。
バイタル・エナジー:火系の回復魔法。対象の活力を劇的に高め、体力を瞬時に回復させる。
回復効果も範囲も強いが自身が強い使い手であるためか、これを使うぐらいなら下位の魔法であり、あまり使っているケースは見られない。
オーロラ・ガード:聖系の固有の超絶防御魔法。あらゆる攻撃に対する抵抗力が強くなる。
彼女が放った場合の追加効果としてミサイル・ガード効果が付随するため超強力。
なんといっても謎の力による固有の力がまさにすべてを物語っていると言っても過言ではない。
言うまでもないが彼女にまつわる謎についてはそれそのものであり、今後の彼女の動向についてもやはりそれ抜きにして語ることはできないということである。
なお、一応力の性質はある程度リリアリスによって解明なされており、その力を応用して彼女向けの武器を作っている。
少なくとも、物質の性質を変化させる系の能力のようであり、それを応用してリリアリスから鉱石の採掘や鑑定などを頼まれることもある。
パワーをためてガンガンぶっ飛ばしていくタイプのアタッカーであるため、物理攻撃力は群を抜いて高い。
無論、”ネームレス”補正ゆえに頭一つ抜けていると言っても過言ではない破壊力である。
そういったこともあってかクラウディアスでは戦術強化担当に組み込まれており、
クラウディアス騎士のみならず、アーシェリスやティレックス等といった面々を返り討ちにしている光景を見かける。
武器はあらゆるものをぶった切ることを可能にした最兇最悪最期の兵器……ではない。
真っ当な重量の真っ当な武器を利用している……のかと思いきや、
それがどういうわけか真っ当な大剣……つまり、相応に重たい武器を用いているのだ。
注目点はもちろんメイド・イン・リリアリスというところだ。
グラビティ・スレイヤー:リリアリスが作った重力の大剣。
意図せず振り下ろさなくても力を込めるだけで重力の方向へと瞬時に向かって如何なる相手をも両断してしまうというヤバイ武器。
使い手であるフィリス自身の力とリンクしている性能ということもあって、まさに彼女のための武器である。
ノーマラス・ガード:フィリスがもともと身に着けていたナックルガード。
大地の精霊の力を秘めており、大地の精霊様なりの頑丈さを以てして相手の攻撃を受け止め、攻撃を受け流しやすいようになっている。
フィリス解析度:2%
全キャラ中でも最も謎に包まれているキャラ。
★フィリス解析項目
・ネームレスの真実
・そもそも何者?
・強さの秘密
→やっぱりネームレスだから?
・時折見る謎の夢
・謎の力
・リリアリスとの関係
・アリエーラとの関係
・プリシラとの関係
・リファリウスとの関係
言ってしまうと、彼女にまつわる謎については随分と後のほうである。