――ボクはラトラ=グレワーズです、以後、お見知りおきを!
クラウディアスの守り手を担う若きリーダー。
だが、彼の前に立ちはだかる数々の試練が彼を苦悩させる。
項目 | プロフ |
---|---|
呼称 | ラトラ Ratora |
本名 | ラトラ=グレワーズ |
種族 | クロディアン人(サード・ヒューマノイド系) |
性別 | 男 |
出身地 | クラウディアス大陸/ウィンゲル |
職業・肩書 | クラウディアス王国・ウィンゲル研究所副所長 |
体型 | 182.4cm 67.1kg BMI20.17 股下85.8cm 比率47.03% |
年齢 | 100年寿命生物換算17歳 実年齢19歳 ”天命の刻”から23年後時点 |
誕生日 | 6月10日(双子座) |
血液型 | AB型 |
髪 | 茶髪 |
ビジュアル | ややイケメン風。 |
主な服装 | 白衣。 |
好きなもの | レミーネア? |
特技 | |
攻撃力(武器など) | |
防御力(防具など) | |
特徴 |
クラウディアス王国が有するウィンゲル研究所(旧フィジラス研究所)の副所長。
だが、実は所長はかなり高齢ゆえ、実際に実力を発揮しているのは彼である。
が、彼についてもラシル同様に長らく続いた貴族会の対する賃金カット政策のあおりを受けたことによる人材不足でツケを払わされているのである。
とはいえ、ラシルよりも少々マトモな能力者ゆえか、ラシルに比べると揶揄われることは少ない。
王立ウィンゲル監視所の総責任者であるティーグル=グレワーズの一人息子であり、もちろんラシルとは幼馴染。
だが、それよりも交流が深いのはもちろんフィジラスの元へとやってきたレミーネアであるのだが、
彼は基本的に彼女の尻に敷かれている。
まさに若き研究者という感じの学者肌の存在ではあるのだが、
例によって彼の家柄は元々騎士の家系だったようで、それなりに王国を守る能力もある。
一応騎士としての訓練は受けているのだが、戦場では主に魔法銃による後方支援を担当する役目である。
しかし、それでも若さゆえにまだまだ未熟であり、
リファリウスらには到底かなうことはなく、おんぶに抱っこ状態である。
それこそ、リファリウスらが新しい技術を持ってこようものなら真っ先に彼が犠牲となる、
その技術に対する知識をとりあえず学ばせられるのである。
ラシルが体でラトラが技なのだが、それぞれがそれぞれの得意分野で苦労しているというわけである。
それもなんだかなぁ……。
そしてエミーリアやラシルはもちろんヴァドスらとも交流が深い存在ということもあり、
まさにエミーリアに近しい存在としてクラウディアスの臣下の一員としての役割を担う。
若いなりにもそれなりにブレーンとしての役割を担っているため、リファリウスらが来るまではギリギリ王国を維持していた。
(言っても、ほぼカスミによる手段のほうが遥かに強いのだが。)
以降はクラウディアスの技術革命と発展のために駆り出されることのほうが多くなり、彼の仕事が激増するのである。
――ボクはラトラ=グレワーズです、以後、お見知りおきを!
――レミーネア、あまり無茶はしないようにね――
ラシルに比べるとやや柔らかな物腰の印象を受ける存在。
ラシル同様にレミーネアとの仲が気になりそうな点は共通している。
記載の通り、扱う武器は銃器。
白兵戦については最低限の能力を持ち合わせている模様。