”白銀の貴公子”と呼ばれた名うての女剣士。
名剣”セイブ・ザ・クイーン”で美しくも頼もしい自らの剣技を巧みに操り、王国の敵を圧倒する。
項目 | プロフ |
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呼称 | フェラル 白銀の貴公子フェラル Ferral |
本名 | フェラル=エスハイネ |
種族 | オーディネル(エルフェイド系) |
性別 | 女 |
出身地 | ディスタード/ヘルメイズ領 |
職業・肩書 | ディスタード王国永世騎士、クラウディアス王室相談役 |
体型 | 178.5cm 63.8kg BMI20.02 股下84.8cm 比率47.52% B:W:H=101.9:64.4:100.1 カップサイズ29.4cm Hカップ(相対Eカップ) 貴族らしい気品のある女性の風貌とは裏腹に、どことなく可愛げのある女性。 |
年齢 | 100年寿命生物換算29歳 実年齢172歳 |
誕生日 | 7月28日(獅子座) |
血液型 | A型 |
髪 | 長い白銀ピンクな髪。 |
ビジュアル | 気品のある貴婦人な女性。 戦いになるとサーコートのような服装を羽織っているスタイル。 |
主な服装 | |
好きなもの | 子供・孫(フラウディア) 平穏 楽しそうなこと エスハイネの丘から見える景色 ハーブ |
特技 | |
攻撃力(武器など) | 剣 大剣 セイブ・ザ・クイーン 弓 |
防御力(防具など) | |
メインロール | フリー |
戦闘スタイル | |
特徴 |
エスハイネ家の家長を務める貴族の女性。
しかし、その風貌からは想像もできないほどの能力者であり、
かつては”白銀の貴公子”と呼ばれる存在として当時の古王国ディスタードに仕える騎士の一人だった。
彼女から放たれるオーラはどことなく当時のそれを思わせる。
”白銀の貴公子”の異名を持つが、
過去のエンブリア大戦で生まれた数々の英雄である通り名持ちに先駆け、
いち早くその通り名で呼ばれることになったというまさに伝説的存在だが、
精霊族の中でも比較的寿命の長い種族であるためか現在においてもご存命であり、
さらにはまだまだ現役としても活躍できるほどの若さではある。
しかし、彼女は”老兵は死なず、ただ去るのみ”というスタンスである。
白銀の”貴公子”という異名の通り、当初は男を装ってディスタード王国に仕えてきたという、言わば男装の麗人。
だが、ディスタード王国末期に王妃の勧めでその座を退くと、自らが女性であることを告白、
以降は女性として自宅であるエスハイネ邸で過ごし、愛する旦那や子供と共に過ごすことを考える。
また、退役と同時にディスタード王国の永世騎士としての称号を受け、王国時代に着用していた帷子を大事に保管している。
さらに、騎士OGとして騎士団や数多の強者たちが彼女の腕を頼って師事を仰ぐなど、
ディスタード帝国が軌道に乗り出して本格的にヘルメイズ領を支配するまでは賑やかな時を過ごすこととなった。
フラウディアの祖母にあたる人物で、リリアリスらとともにやってきたフラウディアのことはほぼ最初から見抜いていたようだ。
もちろん、フラウディアとしては、ディスタード帝国軍によって捕まった孫が女性になって帰ってきただなんて言い出すことができずにいたのだが、
フェラルはそんなフラウディアに対して何を言うこともなく、ただただ自分の大事な孫が無事に帰ってきたことだけを喜んでいた。
そして、自らが騎士時代に培ってきた剣術と剣をフラウディアに託した。
そんな彼女だが、リリアリスらに触発され、フラウディアとの再会を果たしたこともあり、
今一度、自らの力を試そうと再度世に出て活躍をしようと考えるに至る。
とは言うが、彼女のその動機は、
寿命の長い自分の余生をもっと楽しいものにしたいという要因がほとんどなのだが。
そのため、ディスタード帝国の本土軍への攻略作戦にも参加し、
未だ衰えを見せない強力な闘気剣術の極意を見せつけ、本土軍を圧倒していく。
そして、それと同時にディスティアやクラフォードなどの若造に対して”白銀の貴公子”とは如何なる者なのかを教えるのである。
それ以降は古ディスタード王国とも親交があったクラウディアス王国との縁より、
フラウディア同様にクラウディアス王家に仕えるものとして身を宿し、王室相談役となる。