”骸”と呼ばれる妖刀を用いて数多の敵を葬り去ってきた非業の剣士。
彼の行く末は破滅なのか、それとも――
項目 | プロフ |
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呼称 | ディルフォード 万人斬りディルフォード Dillford |
本名 | ディルフォード=エディフィス |
種族 | シェトランド人(サード・ヒューマノイド系) |
性別 | 男 |
出身地 | 不明 |
職業・肩書 | 傭兵 |
体型 | 193.3cm 73.1kg BMI19.56 股下91.6cm 比率47.39% |
年齢 | 100年寿命生物換算20歳前半? ”天命の刻”から23年後時点 |
誕生日 | 8月20日(獅子座) |
血液型 | A型 |
髪 | 長い黒髪。 |
ビジュアル | イケメン! 上の上! やったー! (*´▽`*) |
主な服装 | |
好きなもの | |
特技 | |
攻撃力(武器など) | 刀剣・薙刀 ”骸” |
防御力(防具など) | |
特徴 |
オウルの里のシェトランド人であり、
シェトランド人でも最強クラスの強さを秘めた剣聖。
若いながらにその腕前は一流という言葉では片づけられないほどの実力者で、
特に実力者の多いオウルの里でも最上位の強さを秘める。
そのシェトランド人最上位の強さから繰り出される技は多くの者を圧倒し”万人斬り”として恐れられ、
彼に挑む者も彼を阻む者もすべて彼の技を前にして無事では済まされない。
寡黙なイケメンで女性受けはするが、本人はあまり興味がない根っからの武人。
ただ、幼いからお世話になっているワイズリアの娘・エレイアの場合は別である。
一応オウルの里に住んではいるが出生地は不明。自分でもよくわかってないらしい。
それが作中にも語られているように、ワイズリアとエレイアの家で住まわせてもらっている理由である。
ゆえにワイズリアは彼の親代わりに面倒を見ていた……のだが、仲間意識の強い民族性なので、
別にワイズリアだけというわけではないだろう、そもそも彼に子供を見るというのは……。
だが、そんな出生不明な出自であるゆえかシェトランド人最強への信念も強く、実際にその通りのポジションとなった。
その存在感故、シェトランド人の中でも彼に一目置く者も多く、
やはり最強というのは伊達ではないのかあのイールアーズでさえ(態度や口では絶対に出すことはないが)彼には一目を置いている。
しかし、シェトランド人の中でもものすごく仲間意識の強い性格ゆえか、
自分の種族が滅びゆくさまを目の当たりにすると絶望する。
自暴自棄になった彼は後に大きな転機を迎えるに至る。
しかし、最強の名をほしいままにしている彼ではあるが、彼の技がどうしても歯が立たない人物がいる。
それこそリファリウスとリリアリスのことだが彼らはそもそもバケモノなので、
生半可な能力では勝てないと認識しているようだ。
寡黙なイケメンということもあってか口数があまり多くない。
だが、それとは裏腹に実際の性格は――
やはり剣聖と称されたソード・マスター様ならではの剣術が得意技である。
◆アルドーラ剣術
エンブリアでは一般的に普及しているアルドーラ剣術だが、
地方独自の改良が加えられており、剣技にはとらわれない戦技として定着したことで広義の意味でエンブリア戦技と呼ばれる。
彼の場合はソード・マスター・アーツをメインとしているので、こちらは一般的な極意に留まる。
ハヤブサ・アタック:勢いよく相手に飛び込み、その勢いで一撃を浴びせる。
小技の中では安定の最強技の一つとして数えられるお馴染みの技。
広く使われており、安定した効果をもたらすことでもとても有名。
ブレッド・フォージ:離れた敵に対して気弾による一撃を放つ。
遠隔による攻撃を与える技の中ではスタンダードの技で、ダメージにも優れた性能となっている。
◆剣聖の極意
簡単に言えばソード・マスター・アーツ。
扱いが難しく、癖が強い技だらけだが、彼だからこそ使いこなせる効力無比な奥義である。
点眼・明鏡止水:曇りなき眼ですべてを見定め、ものすごいスピード性能を得る。
命中性能はもちろんのこと、クリティカルの性能が上がる。
黄泉返し:よもつがえし。
精神エネルギーのみで活動する存在を黄泉へと送り返す一撃を放つ。
不死タイプ、体のない敵に対して効果的。
刃抜きの壊:標的の攻撃能力と共に破る極意。
物理・魔法攻撃強化状態をも打ち破って効果を減退させる。
結解の崩:標的の攻撃を妨げる能力と共に崩す極意。
物理・魔法防御強化状態や遠隔耐性をも打ち破って効果を減退させる。
水鏡の構え:攻撃に合わせて反射的に強烈なカウンター攻撃を見舞う。
一位専心:一意専心ならぬ一位専心で、反撃発生時の標的を常に特定の相手に集中する。
標的が武器の有効射程にいれば反撃を行うが、そうでなければ反撃は行わない。
サイクロン・スラッシュ:闘気剣術の技式で、無数の刃の乱舞を発生し、周囲の敵をまとめて切り刻む。
◆我流奥義
より実戦的な奥義は自ら編み出していくのである。
剛抜:標的めがけて突きを放つ。貫通力が圧倒的に高く、突いた刃は敵に深く食い込む。
奈落撃:標的の頭上から地面までの一刀両断で完全に真っ二つにする。
無双重力断:標的に遠隔攻撃による非常に重たい圧力の一撃を2発浴びせる。
邪光衝撃波:標的めがけて直線的な衝撃波を放つ。その場から遠くまでの攻撃が可能。
カオティック・ディザスター:前方に衝撃波を放ち、まとめて絶大なダメージを与えられる。
骸:ディルフォードが愛用していた中型の刀。
実際にはただの名もなき剣のハズだが、彼の異名である”万人斬り”が示すかの如く、
この武器はまるで骸を作り出しているかのようだと言われたことでこの名で呼ばれるようになった。
切れ味が鋭く、あらゆる敵を切り刻む妖刀として多くの者に恐れられている。
スチール・ガーダー:強固な鋼の小手。それなりの強度を持っている分だけ重たい。
ディルフォード解析度:3%
彼のことも出自がよくわかっていないので解析項目を設けることとする。
★ディルフォード解析項目
・彼はネームレスなのか?
→ほかのネームレスとは違ってエンブリアでの生活が明らかである。
ただし、出生や実の両親などの情報が一切わかっていない。