ドラゴン・スレイヤー ~グローナシアの物語~

ぺぇじへっどらいん

バルファース

――そりゃあ海賊だからな、お宝を狙うのは当然のことさ

縛られた生き方から逃げ出した道楽人。
自由を愛し、ロマンを追い求めて世界を渡る。

項目プロフ
呼称バルファース Barfurce / ディーマス Demus
本名ディーマス=F=クレマスト
種族バンナゲート系ヒューマノイド
性別
出身地バンナゲート島/バンナゲート
職業海賊/バンナゲート島の資産家
体型182.6cm 71.1kg BMI21.32 股下87.9cm 比率48.16%
年齢100年寿命生物換算32歳 実年齢32歳 グローナシア980年から12年後時点
誕生日10月25日(蠍座)
血液型B型
茶髪で全体的にバックに寄っている。 カイルに似たような感じだがそちらよりも短く、すっきりとしている。
ビジュアル海賊を名乗ってはいるが海賊という感じが一切しない。 言動や目的からするとむしろ常識人の印象だが、美女には目がない優男風である。
主な服装トップスは長袖の白のシャツだが腕回りがたっぷりとしている。 ボトムスはスラックス風のズボン。
コーディネートは海賊というより、 悠々自適の資産家の休暇の恰好を思わせるような風貌である。
好きなもの道楽 酒 美女 ギャンブル
特技乗り物・機械操作
攻撃力(武器など)剣、銃器
防御力(防具など) 
特徴優男

世界を自慢の船でまたに駆ける海賊。 カイルとは昔知り合った仲であり、最初は衝突こそしたものの、 その後はすっかりと酒飲み仲間となっている。
さらに海賊と言っても人様の金品や命を略奪する行為は好まず、 所謂、お宝を頂きに惨状仕る怪盗のような気障な男。 つまり、ターゲットは所有者のいないお宝か悪人であるためむしろ”義賊”である。

登場時のバルファースは風貌から海賊という感じはあまりしないロマンを追い求める系のアウトローだが、 その正体はまさかのお金持ちの家、クレマスト家の御曹司ディーマス=F=クレマストある。
それもそんじょそこらの金持ちとはわけが違い、 バンナゲート島でも有数の貴族クレマスト家のお坊ちゃまである。
そんな彼の趣味はまさに文字通りの”海賊行為”そのものであり、 自慢の船で道楽にしゃれこむ放蕩息子である。

そして、彼がこうなった経緯はまさかのカイルの父親であるタティウスである。 カイルと戦った後の付き合いについてもタティウスのことがあったからこそ。
ディーマス本人は当人にカイルの父親と接点があることは一切明かすことはないが、 その当時にタティウスに言われたことはずっと記憶に残っており、 それによって自由を追い求めて海賊行為を繰り出ては元許嫁に呆れられている。

彼の道楽はやはりロマンを追い求めるところにあり、 ”ばあや”であるオルダナーリアから訊いた昔語りをもとに秘宝の数々を探して冒険しているのである。 つまり、賊というよりは冒険者である。
そのため、人によっては冒険者扱いされている一方で、 彼を疎んでいる者からは海賊のレッテルを着せられている。
だが、そもそもが道楽、つまりはスリルあってこそと考えているため、 むしろ海賊と呼ばれることはウェルカムである。
そう呼ばれて以来、彼は海賊を自称する困った道楽息子である。

――そうらしいな

――そりゃあ海賊だからな、お宝を狙うのは当然のことさ

――悪りいがこちとら商売なんでな、今回ばかりは諦めてもらおうか

――さあ、早く乗りな、レディーファーストだ

――お前のためじゃない、そっちの……美人には優しくするもんだ、ただそれだけのことさ

――ほう、いい家に住んでるじゃないか、やっぱり持ってるやつは違うな――

クールで気障な優男そのもの。 「この物語の主人公さ」という自称主人公ゼリフがいつ出てきてもおかしくはなさそうである。 だが、名前の由来はそっちではなく、皮肉にも実際にそのセリフを言った人が登場する作品の実際の主人公と同じ”風”である。 自由人設定なので”風”なんだよ。
って……そういえば自由人設定で風という女の人もいましたね。。。

バンナゲートの資産家の家の出ゆえに将来は約されたハズだったのだがいつからかそれを拒否し、 文字通りの海賊行為にしゃれこんでいる。 それにより許嫁との間柄も解消しており、彼女からは遊び惚けているだけと揶揄されている。 しかし解消したとはいえ、仲の良さについては以前と変わらず一定の距離を保っているようだ。

海賊を名乗りレッテルを張られるほどの道楽息子ゆえにいろいろと心配になりそうな面こそあれど、 そのイメージに反して常識人であり、カイルにとっては兄貴分的な立ち位置にいる存在でもある。 それゆえかお調子者カイルを(皮肉で)引き締めたりなど、大人なところも見受けられる。

さらには酒・美女・ギャンブルと、まさにアウトローそのままな印象でしかないのだが、 そこはやはりいいとこの出である部分がにじみ出ている故か、 酒は嗜む程度、ギャンブルも資産家の嗜み程度ゆえに家の金を使い込むようなマネはしない。
が、それでも根っからのギャンブラーを自負しているが故か、 主にお宝を賭けたギャンブルについてはむしろ興味がある。 自由を愛するがゆえに実家とは関係のない土壌をベースにしたいようだ。
女性への対応についても「美人には優しくするもんだ」という宣言通りであり、 単に格好つけたい感が現れているだけである。

道楽については父親譲りゆえか、父親と同じく狩りの道具と能力によって戦闘能力を培っている。 フレアのように魔法が強いとか、パティのように銃器に特化しているとかはないが、 さまざまな手段で切り抜けるような汎用性の高さを持ち合わせているのが特徴。


◆格闘アーツ(接近攻撃武器用)

準備中


◆射撃アーツ(遠隔攻撃武器用)

準備中


◆エーテル(魔法)

準備中


◆サポート・アビリティ(いわゆるパッシブスキル)

パッシブ・カウンター:相手の攻撃を受けて静的に反撃する。

準備中