――ふふっ、安心するがよい、我ら客人とあらば見境なく妖かしの香を用いることはないぞよ。
もっとも……我らと添い遂げることをご所望とあらばその限りではないがな……フフッ――
フェレストレイアを統べる美しき女王。
その本性もまたフェレストレイアを統べる美しき女王に相応しき魔女そのもの。
項目 | プロフ |
---|---|
呼称 | メフィリア Mephilia |
本名 | メフィリア=フェレストレイア |
種族 | フェレストレイア人(祖先はプリズム・エンジェル) |
性別 | 女 |
出身地 | フェレストレイア星/フェレストレイア宮殿地方 |
職業・肩書 | フェレストレイアの女王 |
体型 | 女王は掛け持ち制のためその人によって筐体情報は異なるが、 正当な現女王メフィリアはアグメイアが担っているため、詳細はそちらにて |
年齢 | - |
誕生日 | |
血液型 | O型 |
髪 | |
ビジュアル | |
主な服装 | |
好きなもの | |
特技 | |
攻撃力(武器など) | |
防御力(防具など) | |
特徴 |
フェレストレイアを統べる長、メフィリア=フェレストレイア女王。
記載の通り、フェレストレイア人の祖先はフェルドゥーナの種族プリズム・エンジェルの生きた伝説”プリズム・ロード”である。
つまり、シェリアとは基本的には同質にあたる存在ということである。
祖先が”プリズム・ロード”ということだけあって、
プリズム族の掟においても外の世界に生きることを許された存在が祖先。
つまり、それによって新たなプリズム族の生きる道を模索しようと考えた末にたどり着いたのが現在においてフェレストレイアを名乗る惑星である。
祖先がたどり着いた頃のフェレストレイア星は弱肉強食、
どこぞの某世紀末マンガを彷彿させるような野蛮な者たちが跋扈する危険な世界……
そんな世界にプリズム族のような見た目の”子羊”が赴こうものならすぐにでも食い物にされること必至である。
が……プリズム族の性質は”羊の皮を被った狐”であるため、反対に野蛮な男共を食い殺し、飼い慣らすことで支配に成功、
そしてプリズム族は惑星内でどんどん個体数を増やし、フェレストレイア人と名乗り現在に至るのである。
が、男共を食い殺し、食いつぶしていったツケとしてフェルドゥーナのプリズム族と同じ問題を抱えており、
彼女らの共通の基本性質として生まれてくる子供のそのほとんどが女児ばかりのため、
現状はフェレストレイア人の個体数は減少の一途をたどっているようだ。
――ふふっ、安心するがよい、我ら客人とあらば見境なく妖かしの香を用いることはないぞよ。
もっとも……我らと添い遂げることをご所望とあらばその限りではないがな……フフッ――
その美しい見た目からもすぐにでも取り込まれそうな印象の美女そのもの。
だが、セリフの通り、妖しさを秘めているあたりが気がかりである。
ただし、女王は掛け持ち制ということからもわかる通り、
実際の性格は掛け持ちしている人に依存するということである。
例えばフィレイナが代行している場合でもやっぱり妖しさ満天なセリフだが、
ひとたびフィレイナ節を振るうとやはり男には興味なしっぽい言い回しのままで話している。
ということは、メフィリアではなくアグメイアの場合はまた変わってくるわけだが、
実際にアグメイアではフィレイナを案じ、アリフローラをとても慕っている様子がうかがえる。
要は、女王メフィリア様は妖艶でなければいけないということになりそうだ。