――ん……えぇー!? 言っちゃったんですかぁー!?
一族の使命を帯びし麗しき存在。
自らに秘めたる極意を持っていかなる難敵にも立ち向かう。
項目 | プロフ |
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呼称 | ラーシュリナ Rashrina |
本名 | ラーシュリナ=ラーヴィス |
種族 | エターニス系ライト・エルフ(エルフェイド系・プリズム・エンジェル族) |
性別 | プリズム族 |
出身地 | アルタローナ大雪原/アルタローナ大森林帯/リミュールの里 |
職業・肩書 | 旅人/プリズム・テラー |
体型 | 182.1cm 62.3kg BMI18.79 股下89.6cm 比率49.20% B:W:H=101.8:68.1:101.2 カップサイズ26.4cm Gカップ(相対Eカップ) |
年齢 | 100年寿命生物換算21歳 実年齢29歳 レイ生誕から24年後時点 |
誕生日 | 5月4日(牡牛座) |
血液型 | A型 |
髪 | メッシュ入りアッシュベージュのゆるふわカールなロングヘアー |
ビジュアル | まさに女神様と言わしめるような夢のような美女。 プリズム族というのはまさにそういう存在であることを体現している。 しかもそのイメージに即した素敵なお姉様といろいろと素敵すぎる要素しか備えていない。 ゆえにレイが絶対に離さない。 |
主な服装 | 清楚なお嬢様のごとく、袖の短い白のトップスに丈の長いライトレッドのスカートで身にまとっている。 これがプリズム族スタンダードな服装である。 |
好きなもの | おしゃれをすること |
特技 | 魔法剣 |
攻撃力(武器など) | 剣、美貌 |
防御力(防具など) | |
特徴 |
プリズム族の女性。正統派美人を絵に描いたような存在。綺麗なお姉さんは好きですか。
ということで、このキャラの正体をとうとう明かすこととなる。
本作と言えば、いずれのキャラも何かしらの妙なところを抱えているのが最大の特徴であるが、
そのうえで彼女は何を抱えているのかというと、それがまさかの生まれたときの性別だった! なんてこった!
もはや第1章の時点から完全に伏線が張られていたようで、それを見事に自らが回収してしまっているという事実である。
それも、彼女の場合は去勢していないというおまけつき――
プリズム族といえばほとんどが女性で成立してる種族だが、
その実態は、基本的にどんな子供が生まれてもたいていの場合は女の子同様に育てるといった慣習があり、
さらにその際に不要なものを除去してしまう(つまり去勢してしまう)。
そもそもプリズム族は遺伝的に女の子が生まれやすいため、どんな子が生まれても女の子に育てるのがマストという文化である。
その結果、プリズム族とは女性のみで構成された種族というのが普通の認識として通っているのである。
当然その際に施されるのは第1章にも語られている通り、
プリズム族式性別変更手術といえば子宮移植術によって”身に宿るものはそれに相応しい姿へと変えてしまう”現象が発生し、
彼女らの血に潜んでいる妖かしの血を用いるのに相応しい身体へと変えてしまうのである。
それがプリズム族の実態であり、性別変更手術を実施した後も女性と何ら変わらないということになるのである。
……が、それが彼女はどういうわけかその手術を忘れられてしまった人で、去勢されることなく今日に至る。
つまり、”身に宿るものはそれに相応しい姿へと変えてしまう”現象が発生していないにもかかわらずの美人さんが成立しているのだから驚きである。
まさに真の意味での”プリズム族とは”を体現した存在である。
本来なら手術を忘れられてしまっても申し出ればいいだけの話なのだが、
彼女は何をとち狂ったのかそれすらもせず、これを運命だと思い込んでいてそのままをキープしている。
ゆえに彼女の中では自分は男であるという認識である。
……と言いたいところだが、そもそも女性に育てられていることもあってか感覚は女性そのもの。
外の世界の男たちのようにしてみたらと言われると嫌がるし、その男たちの服装もオシャレじゃないし大股を広げて座るなんてはしたないなどと言って拒否している。
そのうえ女性らしく色恋話には食いついてときめいたりと、もはや彼女が男というのが間違いではと言わざるを得ないのである。
そもそも彼女が自分が男だというのは使命感による考え方でしかなく、男女の区別で語っているわけではないのである。
つまり、男女の区別で言えば彼女は確実に女性である。
ということで、こんなチグハグ感を抱えているのが彼女の正体である。
プリズム族ゆえに三人称はお姉さん、二人称は彼女で間違いなさそうだ。もう女子でいいでしょ。
流石にお外の人間には刺激の強い話であるためか、
やはりこの話を聞いてレイたちは……引くどころか一切付き合い方を変えず、
特にレイは依然としてラーシュリナおねーちゃんに甘えているのだった。
――ん……えぇー!? 言っちゃったんですかぁー!?
――なっ!? そ、そんなこと! できるわけありません!
服はオシャレじゃないですし、それに大股……そんなはしたないことなんてできません!
――お兄ちゃん?? 男の人を誘う時に使う言葉ですか?
もはや女性としての感性で生きていて、
その見た目に違わぬ状態で生きているため、男を自称するのは既に手遅れなのが彼女である。
ゆえに、面倒なので性別:プリズム族ということにしておこう。
但し、プリズム族=女性なんだけど。。。
一応、アーカネにはプリズム族として生まれながら真っ当に男児として生きていたキャラがいたのだがそれはレアケースらしく、
今作にはそのようなキャラはまずいない。
というか、そのようなキャラは後にも先にもアーカネにしか登場しなかったりする。
プリズム族の男児=アーカネ以外ではプリズム族という分類ではなく精霊族(ライト・エルフ)に分類されていることがほとんどである。
美人で強いというまさしく最強を絵にかいたような人物。
正式加入を果たし、その能力をいかんなく発揮することになる。
◆格闘アーツ(接近攻撃武器用)
クロス・ラッシュ:4回連続攻撃で多大なダメージを狙う。
バーニング・スマッシュ:炎の魔法を宿した剣の一撃を浴びせる。
アイシクル・スマッシュ:氷の魔法を宿した剣の一撃を浴びせる。
サンダー・スマッシュ:雷の魔法を宿した剣の一撃を浴びせる。
アクア・スマッシュ:水の力を宿した一撃で水属性のダメージを与えることができる。
ウィンド・スマッシュ:風の力を宿した一撃で風属性のダメージを与えることができる。
フレア・インパクト:範囲上一帯を巻き込んで、一度に絶大なダメージを与えることができる。
フリージング・インパクト:範囲上一帯を氷漬けにし、一度に封印する。想像を絶するダメージを与えることができる。
ライトニング・インパクト:前方直線上の敵を一度に感電させる。強烈なショックダメージを与えることができる。
アクア・ダンス:水属性による連続攻撃を繰り出した後に水波を連続的に発する。多段ヒットによるダメージを与えることができる。
ウィンド・フィール:標的に対して風精をけしかけて攻撃する。多段ヒットによるダメージを与えることができる。
プリズム・ストライク:プリズム・テラーとなる者に伝わる必殺の極意。強烈かつ麗しい3段撃で標的を華麗に圧倒する。
◆射撃アーツ(遠隔攻撃武器用)
フレア・シュート:先端を燃やした矢を放ち、炎属性のダメージを与えることができる。
エイミング・ウィスプ:標的を追尾する、高性能な射撃アーツ。射出時は放物線を描き、標的が動いても、しばらくの間は追尾し続ける。
フレア・ブラスター:炎をまとい爆速で飛んでいく矢が着弾すると辺り一面を一度に吹き飛ばす。
スター・ダスト・クラック:流星のごとき光の連続攻撃で、一方的にダメージを与えることができる。
◆エーテル(魔法)
ヒール・ウィンド:風系の回復魔法。癒しのそよ風で対象の体力を回復する。範囲が広いのが特徴。
ライト・アロー:聖魔法による攻撃魔法。聖なる矢を飛ばして対象を貫く。
ライト・クロス:中位の聖魔法で、聖なる十字で標的すべてを照らし出し、炸裂する。
プリズム・アロー:誘惑魔法による攻撃魔法で、標的のハートを射抜く。
ドーン・ブリーズ:風魔法による補助魔法。夕暮れ時に流れるような生暖かいそよ風を発生し、対象の動きも落ち着かせてスピード能力を減退させる。
テンプテーション:プリズム族お得意の色香による誘惑魔法。受けた男児は彼女にときめくことだろう。こんなの使う男がどこにいるんだ。
◆サポート・アビリティ(いわゆるパッシブスキル)
受け身の極意:時々うまく攻撃を軽減することができる。
誘惑オーラ:常に誘惑オーラを身にまとう。相手が見惚れてしまう。
守護シールド:かばってもらった際に防御魔法でダメージを大きく減少する。
アイアン・ソード:鉄製の剣。頑丈で切れ味も鋭い。
グレート・ボウ:やや大掛かりな作りの弓。反動は多少大き目。
アイアン・ガード:一般的な腕防具。鉄で作られていて頑丈に作られている。