アーカネリアス・ストーリー

ぺぇじへっどらいん

シルル

――そうだな、確かにオッチョコチョイだ……ずっと見てきた割には私のしでかしたことを見落とすとはな

伝説に名を遺すほどの偉大なるハンター。 その名を聞けば大多数の者が震え上がる。

項目プロフ
呼称シルル Silulu
本名シルル=ディアンガート
種族エターニス系ライト・エルフ(エルフェイド系・プリズム・エンジェル族)
性別
出身地不明
職業アーカネル騎士団所属・副将軍位・流星の騎士団 元白銀の騎士団 伝説のハンター・カイルフレアザード・マスター
体型187.8cm 70.4kg BMI19.96 股下92.0cm 比率49.01%
B:W:H=106.7:68.0:105.4 カップサイズ31.1cm Iカップ(相対Eカップ)
年齢100年寿命生物換算23歳 実年齢64歳 風雲の騎士団結成から22年後時点
誕生日 
血液型不明
 
ビジュアル 
主な服装 
好きなもの 
特技 
攻撃力(武器など) 
防御力(防具など) 
特徴 

言わずと知れた伝説のハンターで、ロイドのみならず、アレスやシュタルまでもが知るほどの有名人。
まさにその存在自体がもはや伝説とまで言われた伝説の存在であり、多くの者を圧倒するほどのとんでもない武勇伝が語られる。

とまあ、それが彼女を語る上での真っ当な武勇伝ではあるのだが、 作中でも触れられている通り、彼女には裏の武勇伝がある、それは――

――そうだな、確かにオッチョコチョイだ……ずっと見てきた割には私のしでかしたことを見落とすとはな。 私も仲間内では有名なほどのやらかし常習犯だ

ここまで彼女をよいしょよいしょと持ち上げているわけなのだが、 ここへ来て、まさに奈落の底へと一気に突き落とさんばかりの特大の欠点を語ることに。
そう、セリフにもある通りだが、とにかくオッチョコチョイであるということ。 それも一度や二度とかその程度の次元のものではなく、 彼女がプリズム族であるということを踏まえた、可愛い過ぎるというレベルのとてつもないやらかし。
例えば、語られている中では以下の武勇伝がある。

  • スティックシュガーをお菓子と勘違いして包みを開け、砂糖をこぼす。
  • 脱いだ靴を忘れ、靴を履かずに出かけようとする。
  • ”ウロボロス”を真顔で”ウボロロス”と言い間違える。
  • 店で品物を買った際にお金だけ払って品物を忘れていく。
  • 商品の発注の際の個数の記載で0が足りない。
  • 休暇でエドモントンに行く用事がある場合に届け出が要らないと言われていながら出そうとする。

いずれも勘違いや経験不足、または注意力不足などで一度や二度はありそうなミスではあるが、 彼女の場合はこれらのミスを一度に併せ持っているという点でまず圧倒的される。
しかも、それが一度や二度とかいうようなレベルのものではなく、 言い間違えについてはほぼ初見ぐらいだとしても、そのネタのバリエーションには事欠かないほど。
ただし、それは幸いにして致命的なミスがないというのが唯一の救いと言えるのだが、 どうしてそのシチュエーションでそうなるのという絶妙なツッコミポイントでやらかしをしてくれるため、 伝説の、おっかない、頼れるお姉様というキャラをことごとく台無しにしてしまうという可愛げのあるキャラに収まっている。 いや、だからこその伝説の存在であるのだが。
故に、彼女もまた完璧度の低いネシェラ同様の等身大の女性感が強く出ていると言えるキャラであり、 人気の高さ・好感度の高さも頷けることだろう、完璧であるように見えてその実それ故のトリッキーな欠点持ちは彼女にも当てはまることだった。

ネシェラ:美人たるその風貌に加えて可愛すぎる欠点こそがお姉様の最強の特殊能力よ。 こんな無敵のお姉様だったら伝説を語れること間違いなし!
ここでは戦闘能力については割愛するわね。

割愛。