アーカネリアス・ストーリー

リアントスとは従兄弟にあたる存在で、かつてロイドと共に活動をしていたハンター。 得意な武器は重量型の武器で、いかなる敵が相手だろうと真正面から粉砕していく。

”脳筋”を絵に描いたオバカキャラであるが、終始寝ている印象しかない。
だが、いざというときにいきなり起きだして活躍してくれるという何ともわけのわからないキャラ。 ネタキャラではあるのだが、いいところの御曹司様ということもあってか、何かしらを抱えているのではないだろうか。

――うおおおおお！　いくぜぇ！

――このクソ鳥！　さっさとくたばりやがれ！

威勢の良さだけは抜群だがそれだけ。 特に3章と4章の彼とリアントスの騎士の段位に注目してもらえるとわかるが、彼の騎士としての立場もだいたい見えてくるようだ。
それだけにわかりやすい性格をしているのも確かだが、その分だけリアントスが割を喰らっている気がしないでもない。

バーサーカー・クラスというのは伊達ではなく、それが完全に性格にも表れている。 とにかくイノシシのごとく猪突猛進で敵を粉砕していくのが得意なパワーファイター。
そんな向こう見ずな性格が災いして、 いつも仲間から馬車の荷台に放り投げられたりたたきつけられたりしているというネタキャラとしての役割も果たしている。
そういったあたり、何とも分かりやすく、好感が持てる性格の持ち主でもある。
3章ではほぼ寝ている光景しか描かれていない。大半はネシェラのせいであるが……。

ネシェラメモ：イケメンっちゃイケメンなんだけど、はっきり言わせてもらうとバ○そのものね。
たとえ魔法の力があったとしても、それは全部殴りのほうに計上させるような使い手だから、殴り一辺倒で活躍してもらうしかないわね。 その分殴りの火力に関してはメンバー内でも随一と言えるスペックだけど、正直言って、それ以外の能力はカスに等しいわね。
それに攻撃技も強いことについては申し分ないけど、ふり幅がでかくて癖が強めだから、 得意な敵と苦手な敵がはっきりしすぎているのも特徴かしら。 その分、大きな魔物相手には頼りになるけど、殴り以外はカスだから被弾したらすぐに寝っ転がることは覚悟した方がいいわね。

基本アーツ
スピード・アタック：基本技の一つで、素早い攻撃で敵にあたりやすい一撃を放つが威力は抑えられる。
ハード・アタック：基本技の一つ。対象に向けて勢いに任せた強烈な一撃を当てる。ミスが多い。
フレイム・スプラッシュ：炎をまとった強烈な一撃を与える魔法剣技。基本性能が高い。

固有アーツ
バースト・タックル：炎をまとった突進を放ち、いかなる相手をも猛スピードで粉砕する。 威力だけは非常に高いのだが、突進技という性格から連射には向いておらず、クセが強いのが難点。
グラウンド・フルスイング：大地のパワーをまとい、飛躍的に伸ばされた得物の柄の長さを利用して周囲の敵を一度に薙ぎ払う。 威力はまずまずだが範囲攻撃には最適。

基本魔法
フレイム・ショット：初歩の炎魔法で、火炎弾を形成して標的に飛ばす。焚き火だけは得意になった。

それなりに戦いを経験しているハンターだが、猪突猛進なだけあって武器をほぼ使い分けない困ったさん。 2種類扱う武器は御覧の通りいずれも大振りな重量系と、使い分けにそこまで大きな意味を持っていない。 だが、重量武器の使い手としては右に出る者はいない……って、あんまり長所になっていないような。。。
防具も頑丈なものが扱えるが、戦い方のスタンス的にはこれでもギリギリの耐久力である。
まさしく、尖りキャラの代名詞である。

スチール・アンカー：鋼鉄の大槍。重たいがその分威力も折り紙付き。
スチール・アックス：鋼鉄の大斧。非常に重たいが、ものすごい粉砕力がある。
スチール・バングル：一般的な腕防具。強いが重さがあまりないので扱いやすい。
スチール・メイル：鋼鉄をもちいて作られたチェインメイル。強度だけは申し分ない。