アーカネリアス・ストーリー

リアントスとは従兄弟にあたる存在で、かつてロイドと共に活動をしていたハンター。 得意な武器は重量型の武器で、いかなる敵が相手だろうと真正面から粉砕していく。

もはや”脳筋”と呼ばれるような存在のオバカキャラであり、 アレス同様の完全第3者視点のキャラである。 そのため、社会経験豊富なハズだがそれはあまり生かされることなく。
というより、何も考えていないというのが圧倒的に正しい。 その割にはロイドやリアントス同様のイケメンかつ頼れるお兄様属性を引っ提げており、 何が何だかようわからん状態。
そんなシンプル脳な彼ではあるが、シンプルさゆえの長所もあったりと、なんだかんだで憎めないキャラである。
だが、第2章の大半では寝ている印象のほうが強いんじゃあ……以降もちょっと不安である。。。

――ッハァー！　っしゃあ！　いくぜぇー！　俺に続けぇー！

――遅っせぇ！　バースト・タックルだ！

バーサーカー クラスというのは伊達ではなく、それが完全に性格にも表れている。 とにかくイノシシのごとく猪突猛進で敵を粉砕していくのが得意なパワーファイター。
そんな向こう見ずな性格が災いして、 いつも仲間から馬車の荷台に放り投げられたりたたきつけられたりしているというネタキャラとしての役割も果たしている。
そういったあたり、何とも分かりやすく、好感が持てる性格の持ち主でもある。

特別、何というような特殊能力は持たない。ハズである。 但し、戦いのスタンスは防御型のアレスとは全く違って完全攻撃型、 ロイドと比べると加減の利かなさも問題で取り扱いがピーキーな感じ。
クセが強く、守りの面は貧弱そのもののため、頼りすぎるのも禁物である。

スピード・アタック：基本技の一つで、素早い攻撃で敵にあたりやすい一撃を放つが威力は抑えられる。 元の命中は悪くはないので命中技として使うのなら十分に頼れる。
ハード・アタック：基本技の一つ。対象に向けて勢いに任せた強烈な一撃を当てる。 全キャラ中でもほぼ最強のハード・アタックだが、残念ながら大ぶりすぎるがゆえにミスも多く、 さらには命中性能を補う手段が皆無なため、当てるためのお祈りゲーが発生する。

それなりに戦いを経験しているハンターだが、猪突猛進なだけあって武器をほぼ使い分けない困ったさん。 2種類扱う武器は御覧の通りいずれも大振りな重量系と、使い分けにそこまで大きな意味を持っていない。 だが、重量武器の使い手としては右に出る者はいない……って、あんまり長所になっていないような。。。
防具も頑丈なものが扱えるが、戦い方のスタンス的にはこれでもギリギリの耐久力である。
まさしく、尖りキャラの代名詞である。

ハード・ランス：大きくてとても頑丈な槍。穂先が重たく、固い敵をもぶち抜いてしまう。
バトル・アックス：戦闘用の大掛かりな斧。いかなるものをも粉砕してしまう威力がある。
アイアン・バングル：一般的な腕防具。強度も軽さも十分。
アイアン・メイル：鉄板をもちいて作られたチェインメイル。重量があるがその分とても頑丈に作られている。