アーカネリアス・ストーリー

流星の騎士団の休息所

ネシェラの手記:ティンダロス邸にて……

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第7章 アーカネリアスの英雄たち インデックス
アーカネル英雄譚
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※注意書き。
・メタな内容が含まれてんのよ。気をつけなさいよ。 だからいつでも脱出できるように途中にリンクメニューを貼り付けてあんの。
・このページは「このページは存在しません」を兼ねたページになってんの、だからそれ前提で頼むわね。 実際に話の続きがあるかどうかは自分の目で確認しないさいよ。 各章の末節にはこの類のページに誘導するリンクがあることも忘れんじゃないわよ。
・作成秘話とか知りたければ見ればいいんじゃない?

ずいぶんと長い冒険譚だったわね。 そもそもこの話、当初の予定だとこの半分ぐらいのボリュームで終わりを迎えることは考えていたからね。
だけど……とにかく、いい感じに落ち着いたんじゃないかしら、内容は別にしてね。

第6章の終わりごろをゆるゆるとうpしている頃に第7章を書き終えているからね、 第7章終わりってことはアーカネ完結ってことよ。
それで若干焦った感のある第6章の全面うpを決行しているけど、本当によかったのかしら?  結局そのまま第7章もいくつかうpすることになったみたいだけど。
ったく、落ち着けよ作者。

さらなる裏話

さーて、それじゃあまずはいくつか書き並べていきましょうかね。

アーカネリアス・ストーリーについて

最初の話だからそんなに捻りを利かせないのを念頭に置いたみたい。 要はどんでん返しが過ぎるようなストーリーは最初から予定していなかったってことね。 そういう意味では何となく物足りなさを感じる人もいるかもしれないけれども、 これがまさに想定通りの話の流れと思ってもらえればいいんじゃないかしらね。
もともと生活の中でどうするこうするっていう話の流れでしかないから結構意味のない話や着地しきれていない謎もあったりするけど、 あえて解消する必要のないものはそのままにしておくってことも考えているみたいね。 だって、これはあくまで第7章のタイトルにもなっている通り、”アーカネリアスの英雄たち”のお話だもの、 それ以外についてはどう転ばせるかは一切考えていないみたいよ。

プロローグで騎士団に入団してから、 第1章でメタルマインで魔法と遭遇、第2章でクロノリアに行く、 第3章でシムシティ的なことをしたら第4章でウロボロス斃す。 第5章でさらなる謎を追ったら第6章の大詰めでクレメンティルに殴りこんで終焉に向かっていく、 そして第7章で話を粛々と締めつつ最終決戦に挑むという構成ね。
プロローグから第2章に関しては当初の予定通りになっていたけど、 その後はどこかでウロボロス斃してどこかでクレメンティルに殴りこんで最終決戦へと挑むという予定しか考えていなかったみたいよ。

バトルのシチュエーションについて

ストーリーはある意味王道なストーリー、いろいろと大変な目に遭って地面に転がるシチュエーションもありながらもなんとか戦っていく―― というのが最初から想定されていた英雄譚ってところかしらね。
毎回転がるようならお前、もうちょっと何とかならんのかってツッコミも出て来るからこのぐらいがちょうどいいんじゃないかしらね、 もうとんでもない相手が出てきて歯が立たないとかいうぐらいのが転がるシチュエーションとしてちょうどいいのよ。
あっ、お兄様とシャービスの戦いとかね、お兄様の圧勝気味程度のことは考えていたのよね。 でも、それでも相手のほうに分がある――そこでどうすれば圧勝を実現できるか、結構悩んだところだったみたいよ。
もちろん、単純に魔法の力はお兄様のほうが圧倒的だからこのあたりで捻りを利かせるというのもありだったけど、 一番簡単なのは既に登場している”刃無し”を相手の得物にそっと付け、気が付かれないようにすれば勝ち確安定なんじゃないかってところね。
それを実現する方法についてはここまで来ればなんでもできそうだったから描写もほぼテキトーだったけど、 これがもっと初期の話とかならそうはいかないから、決着をつけるにも戦いの捻りの件としてもタイミング的にはちょうどいい話になるんじゃないかしら。

憎めないキャラクターたち

どちらかというと、話に登場させるキャラって概ね個性的なのが立つからなるたけそういうのばかりのほうがいいんでしょうね。 でも、かといってそればかりというのもね――一般人の暮らす世界なんだから一般人がいないと。 で、そこでどう個性をつけるか――そこにかかっているというところね。
何度か書いているけど、一見して圧倒的スペックを誇るキャラについてはどこかに大穴があってそこでバランスを取っているという手法でキャラづくりをしているみたい。 男よりも女の子のほうがその傾向が強いわよね。
例えば私みたいに、なんか男にモテそうな見た目しているとか言われているけど、 こんな無茶苦茶な女好きになる男いないっての……っていうキャラをしてんのよね。 無論、美人って言われる分には嬉しいけどさ、バカみたいなこと言い始めたらぶん殴るわよ。
後はシルルお姉様とか? お姉様もすごい美人だけど見るからに男は近寄りがたい男勝りだし、 そのうえでとんでもないやらかし魔だし。
セレイナはおしとやかで王道を行く美女だから例外と言えば例外だけど――それでも、ああいうキャラを怒らせたらマジで怖いからね。

セント・ローアについて

全然解けていない謎もあるけど、あくまで昔語りにそんなケチをつけてもしゃあないし。
それについてはアーカネでも同じよ。一般人の暮らす世界なんだから謎は謎のままでよいという部分はそのままにしてんのよ。
だけど、それでもローアについては今後もちょくちょくお世話になることになるからね、 そのうち謎が明るみになる日が来るんじゃないかしら?

アーティファクトについて

作者の友人さんには話をしていたりするんだけど、 お話の中で触れられている内容が後の話でキーになっている部分があったりするみたいよ。
例えばフォース・ゾーンの件やユグドラの件、そして前項目のセント・ローアはもちろんのこと、ここの掲題のアーティファクトの件とかもそうね。 特にアーカネで登場するアーティファクトに関してはとんでもない問題を引き起こしている話があるからこうご期待って感じね。 それについては都度都度裏話をま交えてやっていくみたいだから期待しないで待ってなさいよ。
つか、また裏話いれんのか……懲りない作者だな……。。。

そういえば”すべてのはじまりし刻のはじまりの刻”?(プロローグのタイトル)

作者の中では本作アーカネリアス・ストーリーのオープニングを示しているつもりで、 ”すべてのはじまりし刻”でアーカネリアス・ストーリーってことらしいわね、厨二かよ。
そうみると次のクロノーラ・クロニクルも”時を刻みし刻のはじまりの刻”ってあるけど、 ”時を刻みし刻”ってのがクロノーラ・クロニクルって意味になるわね。
で、これがなんなのかってことだけど、後でわかることだから念頭に入れてもらえるといいんじゃないかしら?

あとがき

1人でずらずら綴っているだけだから疲れたわね。
現時点(2024/4/29)で既にアーカネは書き終わっていることと、 時期的にGWに差し掛かっていることもあってアーカネは早めに全部うpしていくことを考えているみたいだから楽しみに(=期待しないで)待っていなさいよね。

作者的にアーカネを完走した感想だけど、 ちょっと物足りないエンドかもということだったわ。 おいおいおい、結局無理やり最後にしてしまっているじゃねーか。
といってもアーカネのエンド的にはせいぜいこれが限界みたいね。 それに、アーカネを締めくくる程度なら必要十分を満たしているらしいわよ。 本当にいいのかしら?