アーカネリアス・ストーリー

流星の騎士団の休息所

電脳空間(?)にて……

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第5章 深淵へ…… インデックス
アーカネル英雄譚
流星の騎士団の休息所
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※注意書き。
・メタな内容が含まれてんのよ。気をつけなさいよ。 だからいつでも脱出できるように途中にリンクメニューを貼り付けてあんの。
・このページは「このページは存在しません」を兼ねたページになってんの、だからそれ前提で頼むわね。 実際に話の続きがあるかどうかは自分の目で確認しないさいよ。 各章の末節にはこの類のページに誘導するリンクがあることも忘れんじゃないわよ。
・作成秘話とか知りたければ見ればいいんじゃない?

スティア:おい……どこだよここ……電脳空間ってなんだ?
アレス:「このページは存在しません」じゃなかったのか?
リアントス:俺はわかったぞ、少なくともアーカネの世界観ぶち壊しているってことだ
ネシェラ:ええ、それは確実ね。 そもそも私らは今は休暇中……第5章だからみんな休暇からのスタート、 各々が各ロケーションにいること想定している会みたいだから、 作者から特別に電脳空間を使用していいっていう許可がおりたのよ――どんな許可なんだか知らないけど。
ライア:じゃなくてさ、そうまでしてこの場を設ける意味って何なのかしら?
シュタル:同感!
ロイド:もういい、諦めようぜ、そういう作者なんだからな。 多分、性格のねじれ具合は死んでも治らんだろう
アムレイナ:それはそれは……お大事にしてくださいね!
リアントス:言われてんぞ作者
ロイド:やれやれ……

アレス:そういえばさ、第5章に入ってからなんか急に背景が変わったんじゃないか?
ネシェラ:第5章のタイトルが深淵に行くって言っているからね、この背景のデザインは”アンダーアビス”って言うんだってさ、厨ニかよ。
リアントス:ブラウザ別に適用できるスタイルが違うんだが。アンダーアビス適用できるブラウザばっかりじゃねえだろ?
ロイド:適用できなくたって変わっていることには気が付くはずだろ
ネシェラ:ま、Mozilla Firefox=世界最強のブラウザは同意だから私の認識はアンダーアビス一択だけどね。
ライア:まさかの火狐使い……
スティア:火狐!? どんな魔物なんだ!?

リアントス:そういえば第4次アップロード時期を分割するって話もあったようだが単に第4章を全部アップする期間が長かっただけだな
ライア:そうね、結局この手のページも第4次の1と2みたいに作られることはなかったみたいだし
ネシェラ:てか、最初にも触れているそもそも作る意味ね、それを考えるとこれで正解なんじゃないかしら?
スティア:あるいはネタが切れたからだな!
リアントス:おっ、たまにいいこと言うじゃねえか、さっきの寒いギャグは帳消しにしてやろう
スティア:ぎゃっ……ギャグなんかじゃねえよ!
シュタル:えっ、そうなの……あり得るの……
アレス:えぇ……
スティア:ぎゃっ……ギャグじゃねえって……
シュタル:(帳消しは却下だね)
アレス:(ああ、それは流石に俺にもわかったよ)

さらなる裏話

ディア:とうとう出ちまったな
ネシェラ:出たなウサギ。
ディア:おっ、俺じゃなくて――
ネシェラ:冗談よ、ウナギのほうでしょ。
リアントス:まさかの一文字違いとか
ライア:ウナギ? ……ああ、ウロボロスね
ディア:あの時はクソナマズって言っていた気が
アレス:あとさ、鳥系の魔物がやたらめったら面倒じゃないか?  妙に強いような気がするんだけど――
スティア:集団で群れては魔法をぶちまけてくるサンダー・フールにブレイズ・フール、 デカイ図体でバカみたいにボコボコぶったたいてくる飛び道具も効きづれえグリフォン、 空飛んでるくせに飛び道具も効きづれえだけでなく魔法もイマイチなコアトル…… 俺、全部キライだ……
ロイド:大丈夫、好きなやつはいない
ライア:フォローの仕方w
アレス:あとはいわゆるアンデッドみたいな魔物は出てこないよな?
ロイド:世界観というよりも、現実に即していない生物は基本的に却下だそうだ。 そもそも魔法が一般的でなかったアーカネルはその手の生物は押しなべて却下ということらしい。 例外はエレメンタルだな
スティア:言っても、そのエレメンタルもあんまし見ねえな!  どんな魔物だかちょっと楽しみだな!
ライア:力だけでは勝てないわよ、魔法がないとまず攻撃を与えることはできないみたいだから
スティア:えぇ……じゃあ俺苦手……
リアントス:切り替え早w
ネシェラ:エレメンタルはエターニス周辺固有種ってキライがあるからね。 アーカネル地方でもたまに見るけど、いるとしたら自然豊かな所になるから森の中ぐらい?
ロイド:まあ、その辺考えて魔物を分布させているってわけか――

ネシェラは異世界転生人?

ネシェラ:ちょっと! これ! どういう意味よ!
ロイド:どうもこうも……そのまんまの意味じゃないか?
リアントス:流行っているからな(2024年現在)
ライア:リゼロ、実俺、転スラ、ツキミチ……いろいろあるけど、 ゲームでもその系統に似ているものならスタオー2とかFF10とかもそう?
ロイド:別の高度文明の知識や世界観・価値観を持ったままアーカネの世界に転生している―― どう考えてもネシェラだろ?(FF10はあまり知識のほうは生かされていないみたいだが)
ネシェラ:違うわよ! そんなわけないでしょ!
全員:(そんなわけあると思うんだけど――)
ライア:お話の中でも平気でメタ発言を発するしね。 それを除外したとしても、ネシェラのこれまでの行動から何かあるのは確実だと思うわね――
ネシェラ:ないってば! 私はただの一般人! ごくフツーの女の子!
ライア:(少なくともただの一般人ではないわね……)
シュタル:(ネシェラ姉様は特別です!)
アムレイナ:(ですね! 選ばれた子です!)
アレス:(うーん……フツーというのは……)
スティア:(フツーとは……)
ロイド:(フツーの定義をはき違えているのが妹の特徴だ)
リアントス:(知ってた)
ディア:(まあ……ネシェラが言うと違うものに聞こえるってことで……)

名称について1

リアントス:友人からタイトルについて聞かれたらしいぞ
ロイド:物好きだな
アレス:だからそういうこと言ったらダメだろ?
ライア:じゃあ、まずはそもそものタイトル、アーカネリアス・ストーリーからいってみる?
ネシェラ:由来は聖書とかのアーク(ark)からでしょ。 そこをもじってarcaneliusって言葉を作ったみたいよ。
シュタル:そんな由来があったんだー
スティア:流星の騎士団は?
ロイド:サイスが言っていた通りらしい
リアントス:彗星だと期待しすぎだから流星ぐらいにしといた? 本当か?
ネシェラ:もっと言うと流星のほうがなんとなくカッコイイっていう厨二病発症患者だったからよ。 そもそも考えた当時の作者はまさに文字通りの厨二(中二)だったみたいだし。
リアントス:じゃあ仕方がない
スティア:いや、いいのかよ?
リアントス:誰もが通る道だ。 なんだったら、お前の昔言っていた”俺の考えた最強のモンスター”ってやつをこの場で発表したっていいんだぞ?
スティア:うわあああああ! わーっ! わーっ! 恥ずかしいからやめてくれー!!!
アレス:なるほど……これが厨二病っていうものか
ロイド:また一つ学んだな
アムレイナ:(それは学ぶ方向として正しいのでしょうか……?)

名称について2

ネシェラ:人名も気になるところよね。
ロイド:人名として通用しそうな名前を考えているらしいな、実際に使用されているかどうかは別として
ライア:そうなんだ――
アムレイナ:プリズム族の女性は可愛らしい名前の子が多いんですよ、 シャオリンとかリリアンとかルルカとか――
ネシェラ:シルルもそうね。 他の話だとシェルシェルとかララーナとかメルルーナとかがいるらしいわよ。
ロイド:全部エンドレスキャラな件
アレス:あとは地名?
ライア:ドミナント、クロノリア、ヴァナスティア、アトローナとアルティニアは早期に確定したみたいね
ロイド:せざるを得ないからな
スティア:なんで?
リアントス:せざるを得ないというより、してみたかったが正しいか。理由はそのうちわかる
ロイド:あとは章とか節のタイトルか?
ライア:章はもう話しているからあえて言う必要はなさそうね。そしたら節?
ネシェラ:後付けでいろいろと考えているんでしょ。 さっさと決まっているところはさっさとつけるけど、後から決めている場合はある程度書いてから一気に決めているみたいね。
ロイド:……あの、第5章といえば第125節だろうか、現時点(2024/3/28)ではまだアップしてないが、 明らかにタイトルの命名を放棄しているよな……
ネシェラ:ええ、これはもう最悪としか言いようがないわね、きちんと決めろよ作者。
リアントス:(いや、こっそり見てきたが、俺はむしろ作者の気持ちがよく分かったな――)
ライア:(あらホント……これはタイトル命名放棄が正解な会ね……)
ロイド:(なるほど……異議なしだな)
スティア:(えええええ!? どーなってんだー!?)
ディア:(なっ!? なにィー!? なんだこりゃあ!?)
アムレイナ:(これはっ……確かにいろんな意味でヤバイものですね――)
シュタル:(すごい……)
アレス:(わけわかんないな……俺も放棄に賛成だな)
ネシェラ:……?

技・魔法の名前について

ネシェラ:テキトー! 以上!
ロイド:考えるのが苦手系な件について
アレス:そうなのか? 固有技のフレア・インパクトとか閃光炸裂破とか、俺、結構好きなんだけどな……
ロイド:残念なお知らせだが、アレスの使うフレア・インパクトは歴代最弱のフレア・インパクトだからな
シュタル:え? そうなの?
ディア:リリアリスのフレア・インパクトが歴代最強だからね。 効果範囲・威力・多段ヒットに追加効果に使い勝手と、どれをとってもアレスなんかとは比べ物にならない性能だからね
リアントス:それはもはや別の技では?
アレス:りっ……リリアリス……勝てる気がしない……
ロイド:なら、ついでにもう一つ残念なお知らせだが、 リリアリスのフレア・インパクトはあくまで小技の一つだからな
アレス:ウソだろ!? 俺が使っているのでさえほとんど大技なのに、 それを上回る性能で小技って!
ライア:もはやバケモノね……
ネシェラ:バケモノ……なぜかしら、リリアリスって名前に妙にシンパシーを感じるわね……
ほぼ全員:(だろうね……)
ディア:(というか、そのリリアリスが厨設定に近いものがあるんじゃなかろうか……)
ライア:ちなみに、私の固有技はほぼリリアリスのそれを踏襲しているからね。 考えるのを放棄した証拠と思っていいわ
ロイド:自分から言っておいてなんだが、そもそもエンドレスのキャラと比較するから悪いんだ。 向こうの世界観はアーカネと比べると何もかもが規模が違っているからな、 むしろ向こうと同じ名前の技を持たせもらっているだけマシと思ったほうがいい
リアントス:ん? てことは……なるほど、アーカネのキャラの技は向こうの逆輸入か、 向こうのほうから先に考えていったってところだな
スティア:てか、ロイドの技はエンドレスに出てねえってことか?
ロイド:なんていうべきか……俺の場合はまた事情が変わっているんだよな……
ディア:ああ……まあ、そうだね……
アレス:どっ、どういうことだ!?

あとがき

ネシェラ:今回は名前について焦点を当てていった感じね。
ロイド:表現の方法にはいろいろとあるが、あえて表現を放棄するのも一つの表現ってことを知った気がする
ネシェラ:ん? 何?
ロイド:いや、何でもない
リアントス:あえて厨設定キャラを成立させている手法もな
ネシェラ:え? そんな人、いる?
ディア:俺からしてみればいると思うけどな、あえて誰かは言わないけどな、ネタバレになるから
ネシェラ:そう……これから出てくるのね。
ほぼ全員:……
ネシェラ:なっ、なによ……
アレス:えっ……あっ、いやいや、とにかく、名前はほとんどの場合はその都度その都度決めていることが分かった、 なんとなく語感だけで決めている気がするな
ロイド:らしいな、それだけでよくもこれだけの世界観を作ったもんだ
ライア:まあ……最初は何もないところから作り上げていくわけだからね、 独自の世界観ってことなら固有名詞の決め方なんてそれしか方法がないのかも
シュタル:節とかの命名もほとんどは後付けかぁ……予定があるかないかで傾向も変わってくるんだね
リアントス:ちなみに第1章から第4章までは最初からタイトルが決まっていたらしい。 てか、第4章のタイトル”争乱の世”はもともと第3章のタイトルだった予定らしいんだが
ネシェラ:”争乱の世”では基本的にウロボロスと戦うことがメインの章でそれ以外はほとんど考えられていなかったからやることを増やしただけでしょ。 しかもウロボロスを倒した後はこれといってやることもいうほど多くなく、 ただただ要らないことをだらだらと書き綴っていただけだからそのあたりをバッサリとカットした結果、現行の形に収まった――それだけの事でしょ。
ロイド:それで第3章はあえて戦いに備えた国造りの面を重視した内容に書き直したってわけか
ライア:それで第5章と第6章は構成を変えた影響でタイトルを変更した、 何にするかは後で考えるっていう算段なわけね
ネシェラ:まっ、何かしらの結果には理由と仮定がつきものってわけね。
アレス:いや、その結論……正しいのだろうか……
アムレイナ:相変わらず、面白い子ですわね……

さらなる裏話2

ロイド:ん? 裏話2とかあるぞ?
ライア:あらホントね、まだ第5章もまだ一部しかアップできていないからね
ロイド:第4章は2回に分けても裏話2とかなかったハズなんだが。 てか、わざわざアップロードの区間を設ける必要なんてないんじゃないか?
ライア:できているドキュメントを一斉に上げるということをしたくないからやっているだけだったわよね、 自分を追い込むために設けているんじゃないのかしら?
セレイナ:あれ? 裏話2ですか?
リアントス:なんだ、まだやってんのか
ロイド:ん? リアントスか、何がどうなってんだ? 他の連中はどうなったんだ?
リアントス:どうやら俺らだけみたいだな、何がどうなっていることやら――
ライア:ちょっと待って、このメンツってまさか――
セレイナ:……えっ!? あっ! そう言うことですね――
ロイド:おいおいおい、マジかよこの作者……
リアントス:だからってこの場で何をするわけじゃないんだけどな、どういうつもりなんだろうか
ライア:まあまあ、ただの気まぐれじゃない?
ロイド:気まぐれにしては意味深すぎるんだが
セレイナ:……確かに――

セレイナについて

セレイナ:えっ!? 私、ですか!?
ロイド:ネシェラとは二大巨頭って銘打って出てきている割にはそれほど目立ってないみたいだが
リアントス:でも、エンドレスのリリアリスだってそうだろ、あっちの相方はアリエーラって人らしい
ライア:おしとやかさんよりもお転婆でバリバリやる系の女子のほうが目立つのは必然ってわけね、 確かにアーカネではネシェラの存在感はそれだけ強いわね
リアントス:だからセレイナどころか流星の騎士団の初期メンバー4人よりも無茶苦茶存在感が強くなってしまっている
セレイナ:でも、私は裏ではとっても仲良くさせてもらっているんです、だからすごくうれしいです――
ロイド:あいつの性格上、どんなに忙しくてもきっちりと休ませてもらうって言う頭だからな。 おおよその企業でそんなやついたら……まあ、所謂今どきの若者はこれだからっていう系統の人間になるんだろうが――
ライア:でも、ネシェラの場合は確かにオーバーワークよね。 言ってもネシェラだから頼まれているところもあるんだろうけど――
セレイナ:ネシェラさんにしかやれないことが多いような気がします。 アーカネルの改造計画とか、これまでどの執行官もテコ入れしていなかった点にどんどんメスを入れていったのは彼女が初なんだそうです。 でも――それでも、私にもやれる計画はどんどん回してくださるので、私は頼られているんだなぁって実感しています
リアントス:執行官になるぐらいだからってわけだな。 後ろ盾にアムレイナ様がいるからあとは何でもやりたい放題……いや、ちょっと表現が悪いな、 やろうとしている計画をいとも簡単に押し通せるような状況を作り、アーカネルの経済と防衛、 そして緊急時に備えたバックアップ体制をがっつりと考えちまっているんだよな
ロイド:その計画がネシェラ異世界転生人説を後押しする要素なんだよな。 アーカネの世界では画期的な要素になっているが、ふたを開けてみれば、実は読者側の世界観のそれを持ち込んでいるに過ぎないらしい。 今後の話をしっかりと見てもらえればわかると思うが、案外そういう要素が非常に強いキャラになっているから注目してもらえればいいんじゃないだろうか
ライア:そしてそのうちその真実が明るみになるっていう寸法ね。 じゃあ、それに対して、セレイナはどうなの? 元になっているって言うアリエーラという人はどんな人?
セレイナ:わっ、私は……
ロイド:その、読者側の世界では絶対にいるわけない女がコンセプトの、言ってしまえば”絶対美女”というキャラらしい
セレイナ:えっ……(顔まっかっか)
ロイド:ついでを言うと、そういうキャラは後にも先にも他にはいないって言う唯一無二の貴重なキャラでもあるようだ。 ほかのキャラは往々にして点数方式である程度作られているらしいが、アリエーラやセレイナに限っては絶対いないキャラがコンセプトらしい
ライア:ネシェラというかリリアリスもいないキャラのような気がするけどそこは――
ロイド:絶対にいなくとも点数方式の範疇を超えていることはない。 確かに、アリエーラとの比較でつり合いを取る必要があって点数も甘めの設定になっているらしいが、 アリエーラは見た目を中心にして次に才能、能力と技能などといったスペックはリリアリスに比べて控えめになっている分だけ性格は保っている反面、 リリアリスは見た目や才能と能力と技能……ここはしっかりと保っているのに性格を無にしたキャラというのがコンセプトなんだそうだ
リアントス:つまりネシェラの性格は犠牲になったのだ……
ライア:性格を犠牲にして得られた能力……
セレイナ:でも、私はネシェラさんは好きですけどねー
ロイド:もちろん、あくまで常識人であることは前提だ。 但し、その犠牲というのは奇人変人とはよく言ったもので、天才ゆえの性格っていう部分を強く強調した結果のことらしい
ライア:じゃあ、点数方式を採用した動機がそもそもリリアリスにあるみたいな感じね
ロイド:いや、それは結果論だろうな、 実際にはほかのキャラの存在によるところが大きいらしい
リアントス:確かに、エンドレスはエンドレスって言うぐらいだからキャラの数も多そうだ――

ロイドについて

ロイド:いや、なんで俺なんだよ……?
リアントス:よかったじゃねえか! 作者の認識ではアーカネにおける最強のキャラなんだそうだな!
ライア:すごい……やっぱり流石はロイド――
ロイド:なんで俺が最強なんだよ、言われる分にはいいが、他にもいるだろ? シルルとかネシェラとか……
ライア:やっぱり初期メンバー4人の中から1人っていうのがあるんじゃないかしら?  私は……うーん……私が最強を謳うぐらいならロイドに譲りたいわね
ロイド:初期メンバー4人の中……確かに、俺しかいねぇか……
リアントス:そう言うこともあってか、アーカネってむしろアレスじゃなくてロイドを真の主人公にしたサクセスストーリーなんじゃないか?
ロイド:んでだよ、アレスがアーカネル騎士としてどんどん出世していくサクセスストーリーだろうが、 アーカネってそもそもそういうコンセプトだろ?
セレイナ:アーカネはその時代の勇士たちが紡ぐ物語、 アレスさんは騎士として出世して、人々の英雄として語り継がれることになるその足掛かりの物語、 ロイドさんはそんなアレスさんと共にした時代を紡ぐ一個の歯車でありながらも、 後の世に大きな影響を及ぼすほどの圧倒的な存在となるまでの足掛かりの物語……私はそうだと認識していますね
リアントス:なるほど――色ボケクソウサギの言ってた破壊神ロイドもあながちウソとは言えねぇってわけだな!
ロイド:そこでなんで破壊神なんだよ!
ライア:うーん……ロイドなら敵を倒していくというより敵を破壊していくという表現のほうがあっているからとか?
リアントス:確かにな、ロイドが神となるんだったらモノを創造する神よりもモノを脅かす敵を破壊する神のほうが似合ってるよな
ロイド:ぐっ……そいつは否定できねぇ……
ライア:そもそもロイドっていう名前のコンセプトもそこにあるんでしょ? じゃあ、ちょうどいいじゃない!
セレイナ:”デストロイド”ですよね! ”デストロイ(破壊)”をする人ということで最後に”ド”をつけてそういう名前になったんですよね!
ロイド:そんな名前の由来の割に悪役じゃねえのが妙に不思議なんだが――

リアントスについて

リアントス:おいおいおい……今度は俺かよ……今回はそんな会なのか……?
ライア:残念。私については特にないから、あなたたち3人が特別なだけよ。
ロイド:なんでライアはないんだよ……いいのかそれで――
ライア:私はアーカネの世界観を広げるための一要素に過ぎない存在だから既に役目は終わっているのよ
ロイド:(その割に第5章の後のほうで大活躍しているのは?)
セレイナ:ところで……最初はリアントスって名前ではなかったようですが――
ロイド:スティアもそうだが、元となるキャラは実は作者の妹が考えたキャラのオマージュキャラなんだそうだ。 実際、リアントスという名前はそっちのキャラの名前にも非常に似ている(一文字違い)から当初は避ける予定だったみたいだが――
リアントス:なんで作者の妹のキャラが由来なんだよ
ロイド:スナイパーと猪突猛進男を登場させたかったかららしい。 作者の妹が2人のキャラを考えたのは作者が最初にアーカネを書いた時期とは前後していることからもわかる通り、 当初はリアントスもスティアもいなかったってわけだな
ライア:そもそもアーカネって最初は私ら4人だけで紡ぐお話だったんじゃないかしら?
リアントス:でもその割にサブキャラがやたら多いという話だったハズだ
ロイド:流星の騎士団に誰かを加えることを考え、結果的に総勢16人にするということまで考えて調整した結果、 最初に実装を考えたのが雪女とネシェラ、そしてセレイナと――
リアントス:俺らってわけだな
ロイド:最初はそんな計画だったのに、いろいろとやりたいことが増えて16人では足りず、何故か28人になってしまったようだが
ライア:ちょっと! それは流石に多すぎない!?
ロイド:収拾がつかないだろうというのは作者も見越している。 だから原点回帰で初期メンバー4人とネシェラなどの一部のキャラ以外は比較的サブキャラ扱いも同然のキャラという立ち位置になっているらしい。 なんていうか、流星の騎士団のコンセプトがそもそも多様性の塊みたいなところがある、 アーカネに必要な要素を形作るキャラが全部詰め込まれているんだ。 故にキャラ的にかぶっているメンバーも一部いたりするわけだが、 必要な要素は全く被っていないというわけだな
ライア:本当にそうかしら?
リアントス:まあ、期待しないでそういうことにはしておこうか
ロイド:だけど、リアントスのイーグル・アイっていうのも作者の妹のキャラからそのまま持ってきている設定なんだよな
ライア:そして飛び道具だけじゃない……まさに武神様ってわけね
リアントス:んだよ、つまりは俺もロイドと同じフラグが立っているってことになるじゃねえか
ロイド:みたいだな
リアントス:やれやれ……人遣いの荒い作者だな、ネシェラってキャラを考えるぐらいだから当然と言えば当然か

あとがき2

リアントス:おい、本当にライアに関しては触れねえのかよ
ライア:触れたって仕方がないでしょ、本当にアーカネの一歯車でしかないんだしさ
ロイド:このクソ作者……
セレイナ:まあまあ! 人には人の役目というのがあるんですよ!
ライア:そうそう、そう言うことよ♪
リアントス:綺麗にまとめようとすんな
ロイド:まあいい……こうなったらもうどうにでもなれだ、 せいぜい作者が話を書いて恥までかくっていうダブルライトコンボが成立しないよう祈ってやることにするか
リアントス:……まあ、既に決まっていることみたいだしな、仕方がねぇ……
ライア:さあさ、そうと決まったらさっさと寝ましょ、眠たくて仕方がないわ――
セレイナ:そうですね、そうしましょう――
ロイド:……だな、寝るか――
リアントス:……そうだな、そうするか――