アーカネリアス・ストーリー

目次 -アーカネリアス・ストーリー

元ネタ辞典

何かとネタ成分の多いお話。
そうでもないとやってられないというキャラクターの心理描写にも一役買っている場合もある。 単に遊びで入れているということもあるが。

出典元のネタがまさにそのまま採用されているケースもある。 但し、ストーリーとしてはこちらオリジナルのもの。あくまでネタである。

一応ネタバレ防止にしてみた。 チェックボックスにチェックを入れると表示されまする。

発動場所ネタ
説明
第1章 第4節 タスクライノ
ファイナルファンタジー2に登場する魔物の一種。 実際、元ネタではボス各として”ビッグホーン”がいるのだが、正直どっちでもいい。

見た目のイメージとしては基本的にはサイのような魔物である。
モンスター/【タスクライノ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第1章 第9節~ パタンタ、フィダン
無茶苦茶古いゲームだが、貝獣物語に登場する町の名前。 以前はバルタリーとハンプステンも使っていたのだが、アーカネの現行の話ではいずれも未使用になっている。
いずれも元ネタに由来するような要素は一切なく、名前だけ引っ張ってきただけである。
貝獣物語 - ゲームカタログ@Wiki ~名作からクソゲーまで~ - atwiki(アットウィキ)
第1章 第11節 ミサイル・ガード
サガシリーズに登場する術の名前で、効果は射撃属性の攻撃を無効化するバリアを張る効果。防弾効果といったところか。
アーカネでは遠隔攻撃全般に強いという一見すると超強力な効果だが、 それによるトレードオフとして無効化まではせずに効果を弱めるバリアにとどまっている。 ただし、威力を弱めるとはいってもダメージ軽減的なもののみならず、 何かしらの弱体効果を含むすべてが軽減対象となっているため、 結局、遠隔攻撃手泣かせな特性となっている。
なお、元ネタのミサイル・ガードとはある程度似たような特徴として、 基本的には物理系の遠隔攻撃にのみ有効なバリアであるため、魔法系の遠隔攻撃については軽減の対象外となっている。 もちろん、遠隔攻撃に対するバリアであるため、接近攻撃にも効果をなさない。 あくまで物理系の遠隔攻撃のみのため、弓矢はもちろんのこと、剣閃を飛ばすような技(ブレッド・フォージなど)、 またアーカネには存在していない銃弾に対しても効果あり。

さらにはこの魔法の存在云々よりも、アーカネではオーガのようにそもそも魔物の特性として備わっている場合が多く、 とにかく遠隔攻撃手泣かせな特性である。
そんなこんなで今後ちょくちょく登場する付き合いの長い特性である。
【ミサイルガード】 - サガ用語辞典 Wiki*
第1章 第11節 オーガ
ファイナルファンタジー2に登場する魔物の一種。 前のタスクライノもそうだが、何故かFF2からの出典モンスターが多い。
その当時、何を思ってそういう構成にしたのかは不明だが、 少なくともFF2をやってたからっていう感じではない気がする。 そもそもオーガなんて別にだいたいのRPGに登場するほどのメジャーなモンスターだし。

見た目はそのまま巨大人型モンスター。
モンスター/【オーガ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第1章 第14節 キマイラ
ファイナルファンタジー2に登場する魔物の一種。 といってもこちらもだいたいのRPGに登場するほどのメジャーなモンスターなのだが、 やたらとFF2登場のモンスターが多い。その当時、何を思ってそういう構成にしたのかは不明。

見た目のイメージとしてはライオンか犬のような4足獣で、 複数の動物の顔を持ち合わせた魔物という感じ。
アーカネ版はむしろFF5のドルムキマイラをイメージしている。 ただし、描写されているように元ネタほど強くない。
モンスター/【キマイラ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
モンスター/【ドルムキマイラ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
画像:ドルムキマイラ攻略 倒し方は?アクアブレスが強い! | FF5LIKE

元来の「キマイラ」もとい「キメラ」とは後述のWikipediaにもあるギリシア神話に登場する怪物である。 大半の作品においては概ねそちらのイメージのほうが強く、アーカネにおいてもそれは一緒。
ただ、Wikipediaにもあるように、そのような特徴から生物学における「キメラ」という言葉も生まれており、 所謂魔改造されてできた生物のことを指してキメラと呼ぶこともある。
アーカネでも、自然で「キマイラ」が生み出されるケースは存在しえないという描写もあるように、 やはり作られた生物であるとされているようだ。
キマイラ - Wikipedia
第1章 第16節 マジシャン
アーカネ第1章のトリを務める魔物。 特に魔物の名前は語られていないが、魔物のイメージはやっぱりファイナルファンタジー2に登場するマジシャンである。
元ネタもそうだが魔法を使うこと自体が脅威であり、筐体の性能自体は大したことがない。 その特徴はアーカネにおいて強く引き出されており、 アーカネではいかに魔法とは無縁な世界だったかを表しているといえる。

元ネタの世界では戦利品がとにかく活用のしがいがあるモンスターゆえに狩りの対象となっているが、 アーカネではそんなことをしている余裕などなく、戦利品とかオイシイシステムもない。
モンスター/【マジシャン】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第1章 第18節 厨二、厨二病
元は2ちゃんねる(現5ちゃんねる)用語。
厨二=中二=中学2年生頃の思春期に見られる、背伸びしがちな言動…… 他人とは違う特別な存在であろうとするかっこつけたい気持ちからの発言をする人を揶揄する言葉である。

厨は厨房の厨で、厨房は中坊の隠語。隠語でなくてそのまま中二病という言葉としても使われることがある。
さらには類義語に消防=小坊、消二病/小二病、工房=高坊、工二病/高二病、さらには大二病なんていうのもある。 無論、それぞれ発症している病気は読みの通り、より大人びた内容の症状を指している。

中二病 (ちゅうにびょう)とは【ピクシブ百科事典】
第1章 休息所 メタ
メタフィクションの略で「~を超越した」、「高次の」の意。
転じて、創作内の話から逸脱または創作内の話よりもより高次元なる世界である作者・読者側の世界の内容を示す。 お話内のキャラがお話の中で知りえない作者や読者側の世界の情報を発言することなどがメタな内容(=メタ発言)に当たる。

例として、本作では休息所なるコンテンツが用意されているが、 現時点ではまだアーカネは完結してないよとかこのページはエラーページだよとか、 アーカネを書いた当時は中学生だったとか作者が端末数回変えているとか、 さらには堂々と制作秘話などを語ったりなど完全に現実世界での話を述べていたりするが、 言うまでもなく、もれなくメタ発言である。 休息所に関しては、もともとメタな内容のたまり場である。

世間的に知られている例ではヤッターマンのドロンボー一味の「今週のびっくりドッキリメカ」あたりだろうか。
※この”今週”はあくまでお話の時間ではなく、視聴者側の時間における”今週”を指している(ハズである)。 ゆえにこれもメタ発言に該当する。

早い話、キャラクターがこれらの発言をすることは世界観を地味に壊しがちな言動ともいえるわけだが、 必ずしもそうとは限らない。
メタ (めた)とは【ピクシブ百科事典】
メタ発言 (めたはつげん)とは【ピクシブ百科事典】

ちなみに、岩の上のカエルに対し、カエルを潰さずに拳で岩だけを割った場合の擬音のことではない。
※こちらはメメタァ。なお、カエルが潰れた場合はドグチァッである。
メメタァ - アニヲタWiki(仮) - atwiki(アットウィキ)
メメタァ (めめたぁ)とは【ピクシブ百科事典】

発動場所ネタ
説明
第1章 第12節
第2章 第28節
伝説のキラー・スネーク
第1章ではFF2ラッシュだったのでこちらで。
ダーククロニクルに登場する魔物の一種。キラースネーク。 登場する場所のエピソード名はその通り”伝説のキラースネーク”。 弱点がほぼなく、唯一の弱点がライドポッド(つまりマシンによる攻撃全般)のみという強敵。

ダークロはアーカネルよりも後発の作品にあたることもあり、 それまでは純粋にただのキラー・スネークという魔物でしかなかった。 そのため、その後に伝説級の名前を賜ったのはダークロのおかげと言えるだろう。 とはいえ、それ以外でアーカネのキラー・スネークの扱いについては全く変わっていない。 ただし、伝説の名を賜った分には出番が増えたため、その分はダークロのおかげと言えることだろう。
てか、そもそもキラー・スネークなんて別にだいたいのRPGに登場するほどのメジャーなモンスターだしな。
第2章 第19節 レッサーロプロス
ファイナルファンタジーに登場する魔物の一種。 シリーズは5に登場し、6では”ファイアーボール”が印象深いモンスターとして有名だが、 設定(というか見た目)として踏襲しているのはほぼ7の雪原地帯に出現するやつに近い。

それまではウィルムという名前があてがわれていた。
(ウィルムもレッサーロプロスと同じワイバーン系の翼竜系モンスター。)
ただし、当時のアーカネでの設定の雪原地帯に出現するウィルムとは扱いがまったく一緒なので、特に何が変わったというのはない。

見た目は翼竜系のモンスター。ワイバーンというのはそういうものだ。
モンスター/【レッサーロプロス】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第2章 第38節 オーガ その2
ファイナルファンタジー2に登場する魔物の一種。 以前にも記載した通りだが今回はそれに加え、魔法を使う個体(オーガメイジ)、 大きくてより強い個体(オーガチーフ)などの派生種までもが登場している。
モンスター/【オーガ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第2章 第39節 グリフォン
多くの作品・物語にも登場し、やはりファイナルファンタジーにも登場する魔物の一種。 シリーズは3などに登場するが、9やCCのあの鳥だと思ってもらえればまさにあんな感じである。

アーカネでのこいつはさらに攻撃手段が苛烈となっており、 そもそも遠隔耐性持ちなのにモンスター自体が接近戦特化タイプ、遠隔でも風の魔法攻撃とスキがなくてとにかく厄介。 ロイドの言うように、魔法がマトモに使えるようなメンツでなければ退くのが困難である。
なお、アーカネでは焼き鳥にするとうまいらしい。

モンスター/【グリフォン】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
画像:Griffin (Final Fantasy IX) | Final Fantasy Wiki | Fandom
第2章 第45節 ティルフレイジア家の男児の身長は156cm
一時期インターネット上でもネタとして話題になった「(L'Arc~en~Cielの)hydeの身長は156cm」。
元々、ティルフレイジア家の男児の身長は(そもそも156cmにも満たない予定もあったほど)低い想定だったのだが、 具体的な値を決めるうえで決め手となったのはこの「hydeの身長は156cm」。 つまり、こちらはhydeとは違い、事実としての「ティルフレイジア家の男児の身長は156cm」であるため、安心していい(何に?)。
よって、スクライトもその父のラクラートも身長は156cm程度しかないのである。

hydeとは (ハイドとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
第2章 休息所 ググレカス
教えてほしいって?ググレカス!
ウソです。Google検索で検索しろの意味。アルファベットでggrksとも。 ”なんでもかんでも教えろ言ってないで自分で調べろよカス!”という意味合いで、 世の中の教えてクレクレ君を戒めるネットスラングでもある。

ggrks (ぐぐれかす)とは【ピクシブ百科事典】
第2章 休息所 それなんて○○
現実にはあり得ない話やとんでもない話に対して遠回しに揶揄するネットスラング。 一見わかりづらいが、”それって何ていうタイトルの○○なの?”である。

休憩所で使用している例:プリズム族は若い姿の期間が長くて年老いている姿の期間が短い→それなんて魔女(それって何ていう名前の魔女なの/それってどんな魔女なの)
元ネタとなったもの:美少女5人が自分(男)を奪いあう→それなんてエロゲ(それって何ていうタイトルのエロゲなの)
ちょっと言ってみたいこと:忙しくてなかなか休めないんですよ→それなんてブラック企業

それなんて○○(それなんて○○) | numan
第2章 休息所 フラグ
その通り、旗の意味。所謂、伏線や前触れのこと。 元々はコンピュータ用語であり、特定の変数に特定の値が代入されている場合に特定の処理が行われるようにするための仕組み。
そこから転じて、特定の行動をしたことで特定のイベントが発生する”フラグが立つ”というゲーム用語としても使われるようになり、 今ではサスペンスドラマなどでも”こういう行動をするやつは大体死ぬ”を意味する”死亡フラグ”や、 バラエティ番組などでもキャストが後で失態を冒すような場面を予感しそうなビッグマウス宣言などもフラグである。
※立てたフラグの予定通りに起こった行動のことを”フラグを回収する”という。
※主にチャレンジ系の動画クリエイターの中ではしばしばフラグを立てまくるようなクリエイターもいるが、 フラグを立(建)てることがうまいという所に着想を得て「一級フラグ建築士」という、 ありがたくないのかオイシイのかそういうワードも存在する(元々はどうやら恋愛ワードだったらしいが、恋愛に限らず使われるケースが多い気がする)。

フラグ(ふらぐ)とは【ピクシブ百科事典】
一級フラグ建築士 (いっきゅうふらぐけんちくし)とは【ピクシブ百科事典】
第2章 キャラクター 当たらなければどうということはない
相手の攻撃に対し、如何なる攻撃だろうとそもそも当たらなければ何も問題はないという言葉。 ネシェラのキャラプロフ欄に堂々と記載があるが、やはりというべきか、 元ネタである赤い彗星こと、シャア=アズナブルのセリフから引用している言葉である。

だが、元ネタでは以下のリンクの通り、実はフラグである。若さ故の過ちということか。
当たらなければどうということはない (あたらなければどうということはない)とは【ピクシブ百科事典】

とはいうものの、実際問題、この言葉は真理である。 当たった場合、いくら防具で固めていても、RPGであれば少なからずダメージは入ることもある。 ただ、防具で固めるということはダメージが小さいというだけの話、 それだけだったら確かにどうということはないかもしれない。
だが、RPGということは、打撃で毒などの状態異常をつけてくる敵もおり、 その場合はどれだけ防具を強くしても食らってしまう。 ましてや、毒程度なら定期的にHPが減る程度で大したことはないかもしれないが、 中にはその状態異常がダメージに関係なく一撃死であるという最悪なケースもあり、 防具を強めて重たいものを身にまとっているがゆえにむしろ逆効果と本末転倒な事態に陥ってしまう。

しかし、そもそも当たらなければどうということはなく、 毒を持っていようが一撃死効果があろうがはなっからそんなものが当たる機会を作らなければいい話である。 そう、回避率を無視するものに明日はないのである。
その他/【回避率至上主義】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
回避率を無視するものに明日はないの格言を掲げているサイト:FF2よ永遠なれ【ファイナルファンタジー2攻略】

発動場所ネタ
説明
第3章 第61節 見た目”だけ”だったらそう思ってもいいけど、見た目”だけ”だったら。 大事なことなので2回言いました。
第3章以降、ネシェラや数多のキャラが登場するなりだんだんとネタが増えてくる……。

大事なことを2回言った後で、とても重要なことを強調するために補足する言葉。 そう、大事なことを2回言った後で、とても重要なことを強調するために補足する言葉なのである。
大事なことなので2回言いました。

元ネタはもちろんあのフレーズ。そう、元ネタはもちろんあのフレーズである。
大事なことなので2回言いました。

大事なことなので2回言いました (だいじなことなのでにかいいいました) [単語記事] - ニコニコ大百科
大事なことなので二回言いましたとは (ダイジナコトナノデニカイイイマシタダイジナコトナノデニカイイイマシタとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
第3章 第69節 サイプレス・パイル(ひのきのぼう)
ネシェラの物干しざおとは対となるその得物。セレイナの標準装備。
「ひのきのぼう」といえばもちろん元ネタはアレしかないが、物干しざおよろしく元ネタとは長さが偉く違っている。

武器/【サイプレスパイル】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
【ひのきのぼう】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
第3章 第70節 ネシェラ:名付けてスチール・ソードというところにしておこうかしら、鉄ではなく鋼鉄の剣といったところね。 ここまで徹底的にたたけばちょっとやそっとじゃ壊れないでしょ。 数多の勇者たちが物語を紡ぐために冒険のお供として欠かせなかったっていう由緒正しき剣なんだから当然よね。
ナレーション:確かに。その際の大ボスはドラゴンか魔王か……もしくは青くて独特の雫型に近いようなフォルムの魔物といったところか。
ドラクエシリーズではある意味一つの目標となる、序中盤おける鉄板装備。 ネシェラの発言もその後のナレーションもそのことを指して語っている。
そう、メタ発言である。

スチール・ソード、鋼鉄の剣:
【はがねのつるぎ】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
数多の勇者たちが物語を紡ぐ:
ドラゴンクエストシリーズ - Wikipedia
【ドラゴンクエストシリーズ】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
ドラゴン:
【ドラゴン系】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
魔王:
【魔王】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
青くて独特の雫型に近いようなフォルムの魔物:
【スライム】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*

上述の通りドラクエシリーズで「鋼鉄の剣(はがねのつるぎ)」といえば序盤から中盤における鉄板装備なのだが、 その実態を説明すると、序盤ではまず手が出せない金額設定の武器であり、 それまでは初心者向けとも呼べる「棍棒(こんぼう)」や「銅の剣(どうのつるぎ)」などで我慢するしかない。
しかし、そこから「くさりがま」「鉄の槍(てつのやり)」などと順当にステップアップし、 そして「はがねのつるぎ」を手に入れてしまえばそこいらの敵と対等に渡り合える……というゲームバランスである。
例えば、DQ1では中盤戦は長らく「はがねのつるぎ」ぐらいしか武器がないので多くの敵はこれで倒すしかないし、 DQ2においても1番目のキャラの武器と言えばコスパでも実攻撃力でも優れる「はがねのつるぎ」をしばらく装備していることになり、 以降の武器はコスパが悪い、確かに強いが値段が1桁多いなどといった課題もあるため迂闊には手を出せない。 さらにはDQ4でも勇者の序盤の武器と言えばしばらく「はがねのつるぎ」しかないので必然的に遠征のお供になるし、 DQ11の「はがねのつるぎ」の両手剣バージョンである「はがねの大剣」はこれまでの両手剣の攻撃力に比べて攻撃力が倍も違う。 他シリーズにおいても決して最強の武器ではないが序中盤の武器としてはある意味キーアイテム的な強みを持っているようなポジションに収まるぐらいには重要。
ゆえに、ネシェラの発言「数多の勇者たちが物語を紡ぐために冒険のお供として欠かせなかった」とはまさにそれそのままを言い表しているのである。
第3章 第73節 ダンシング・ダガー
第3章はネタの出現頻度が高い。やはりネシェラがそもそもの原因か。 ある意味、どんなキャラであるかを体現しているともいえる要素である。

「ダンシング・ダガー」ファイナルファンタジーシリーズに登場するダガーナイフ。 登場作品は主に4と5だが、シュタルのそれをみるや性能は5作目のそれに近い。
名前の通りの「踊る短剣」で、FF5でのそれは「つるぎのまい」を発動し、敵に4倍ダメージの攻撃を与えることができる。 が、シュタルのやっているそれは、むしろドラクエシリーズの乱舞技である。 FFで乱舞もとい連続攻撃技と言えば「みだれうち」である。

武器/【ダンシングダガー】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アビリティ/【みだれうち】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
【つるぎのまい】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
第3章 第75節 難易度ネタ
難易度の表現については様々あるが、一番わかりやすいので言えばイージー(Easy)、ノーマル(Normal)、ハード(Hard)なんかがある。 リアントスはさらにその上のベリー・ハード(Very Hard)を言っているが、 さらにそれを超えるナイトメア(Nigthmare=悪夢)、ルナティック(Lunatic=狂気、狂気的、つまりキチガイ)などがある。 難易度の表現については表現媒体にもよるのである。
第3章 第76節 第77節 金融機関ネタ
実在する銀行の役割をだいたい踏襲してしまっている。 マジでどーなってんのよ。本当にアーカネルにキャッシュレスの時代が来ちまうぞ。

発動場所ネタ
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第4章 第90節 闘気剣術
”居ながらにして標的に向けて局所的に攻撃を行う剣を用いた神秘なる極意”と記載があり、 さらには”聖なる極意を行使して繰り出すことから”聖剣術”や”聖剣技”とも呼ばれ”ともある通りの極意。

そう、一部の勘のいい人ならすぐわかると思うが、闘気剣術自体が以下の技が元ネタとなっている。 但し、アーカネルでは確かに強力とはいえ、それだけでやっていけるほど甘くはない模様。

アビリティ/【聖剣技】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アビリティ/【剛剣】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アビリティ/【暗黒剣】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アビリティ/【全剣技】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*

実はアーカネ以後の作品でもちょくちょく登場しているのだが、 片や使い手の都合でさして強くなく、片や使い手は強力だが他も強いため一強というほどでもないなどの地位に納まっている。 もっとも、総じて強力な種類であることに変わりはないのだが。
第4章 第91節 第92節 ディラウス=シャルエール(ディア)
色ボケクソウサギのディア。 頭に立派なツノの生えたウサギで体高も2メートル以上ととにかく大きい。 体高(自然な状態での高さ)2メートルなので、体長(頭からお尻までの長さ)はもっと大きいハズ。

頭にツノの生えたウサギと言う通り、元ネタは言うまでもなくドラクエのいっかくウサギである。 無論、見た目が違っている。いっかくウサギを意識して描いていないため。
尻尾をぶん回す描写もあるのだが、本来ウサギはぶん回すほどの尻尾はない。 余程動いているものと思えばいいんじゃないかな、そういったことも含め、 このキャラもある意味ネタ枠である。

【いっかくうさぎ】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
第4章 第100節 ウロボロス
多くの作品・物語にも登場する恐るべき存在で、たいていは蛇のような存在として扱われていることが多い。
自らの尾を噛んで環を形づくる蛇または竜を図案化することで始まりも終わりもないことを現す不滅なことをモチーフとした元ネタが多く、 アーカネにおいても不滅の悪魔としての存在で描かれている。
アーカネでは驚異の自然治癒力をも凌ぐほどの大打撃が要されるほどの強敵。 さらにあらゆるを破壊するほどの光で一方的に攻め続けるという、 破壊すること以外に感情を持たない存在なのだが、どういうわけかその力はネシェラに及ぶことはなかった。

ウロボロス - Wikipedia
第4章 第109節 ベヒーモス
多くの作品・物語にも登場し、やはりファイナルファンタジーにも登場する魔物の一種。 ファイナルファンタジーシリーズにおいてはもはや強敵の常連。 巨体通りの打撃のみならず、魔法まで強力という圧倒的パワーを誇るモンスター。 アーカネにおいては真面目に通しで戦って斃している光景が少ないなどある意味咬ませ犬役的な立場でしかないのだが、 それでも世界が混迷を極めつつある時期に登場するという遅い登場タイミングなど、 脅威なる魔物としての貫禄は持っているハズである。

モンスター/【ベヒーモス】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
モンスター/【キングベヒーモス】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第4章 休息所 な、なんだってー!?
実はこんなのにも元ネタがあるんだよ!
>な、なんだってー!?
な、なんだってー!? (ななんだってー)とは【ピクシブ百科事典】
な、なんだってー!とは (ナナンダッテーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
第4章 第105節 休息所 ネシェラ1人でも十分じゃねえのか?
むしろ、もうネシェラ1人でいいんじゃないかな
異議なし!
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかな (もうぜんぶあいつひとりでいいんじゃないかな)とは【ピクシブ百科事典】
もう全部あいつ一人でいいんじゃないかなとは (モウゼンブテツヲヒトリデイインジャナイカナとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

発動場所ネタ
説明
第5章 第131節 お前にはまだ早い
ネシェラからこのセリフが出たら基本的にお父さん犬のネタから引っ張ってきているものだと思って差し支えない。
犬が「お前にはまだ早い!!」と言っている元ネタはなんでしょうか? ... - Yahoo!知恵袋
第5章 第133節 老兵は死なずただ消え去るのみ
ダグラス・マッカーサーが退役する際に語った名言が元。
老兵は死なず - Wikipedia
第5章 第145節 因数分解
そう、数学の因数分解である。日本では主に中学生の教育課程で習う初等数学。 こんなのまでお話に突っ込んでくるのはやはりインテリキャラがいるが故の所業と思っていい。

要は18×22×12×28みたいな問題を解けというような問題に遭遇した際の解答を求めるときに使ったテクニックというところである。
例えば、ここで因数分解を応用するとこのようになる。
・数値は全部偶数になっているから数値を簡単な値にするために予め2倍で割っておくこと
 18×22×12×28 =2×9×2×11×2×6×2×14 =9×11×6×14×16
・上で導き出した式の数値で特定のペアの差分が符号(プラスマイナス)が違うだけで一定の値からの差分の数値は同じであること
 9×11×6×14×16 =(10-1)×(10+1)×(10-4)×(10+4)×16
・基本的に(a-b)×(a+b)=a^2-b^2(=a×a+a×b-a×b+b×b)である(^はべき乗)。たとえば9×11は99なのはその通りだが、
 (10-1)×(10+1)=10^2-1^2=100-1=99
なのはわかると思うので、6×14も計算すると、
 (10-4)×(10+4)=100-16=84
が出てくる。今回の式はあくまで例なので、続いて99×16×84をやれと言う面倒なことになってしまっているが、 作中で登場する問題はどうやら続きもさらに同じように因数分解することで導き出せるようなので 本当はもっと別の解き方があるようにも思えるが今回ネシェラが反応した学生はこれでやっていたようだ。

因数分解 - Wikipedia
小学校の算数の宿題、習ってない解き方だから、不正解 | みんなの反応どうでしょう
解き方は自由である : Z-SQUARE | Z会
第5章 第145節 寝言は寝ておk
寝言のような戯言を発した相手に放つ言い回し「寝言は寝て言え」。
「おk」は「OK」のことで、日本語入力で「OK」と入力すると「おk」となることから。

「~おk」という言葉については「日本語でおk?」という言い回しがある。 これ自身はリンク先の通り、「お前何言ってんの?」という意味で使われていることが多い。

つまり、その際のネシェラは純粋に先公に腹を立てて盾突いているだけである。

「寝言は寝て言え」の意味や使い方 わかりやすく解説 Weblio辞書
日本語でおkとは (ニホンゴデオケとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
「日本語でおk」とは? 意味と元ネタ|「マイナビウーマン」
先公 (せんこう)とは【ピクシブ百科事典】
第5章 第149節 虎穴
「虎穴に入らずんば虎子を得ず」の虎穴。虎の子とは大事なものを指す。 そんな虎の子を得るには虎が住む穴に入るしかないわけだが、 虎が住む穴というからには虎がいるわけで――つまり、得難いものを得るにはそれ相応のリスクが伴うことのたとえ。 つまり、ハイリスクハイリターンを意味する故事成語である。 世の中ハイリスクローリターンのほうがはるかに多いように思えるが。。。

この節では純粋に「虎穴に入り込んだのに大したものは得られなかった」という表現であり、 わざわざある程度の危険を冒してまで行ったのに成果がなくて残念だったと話しているのである。 言ってもこの時点では一触即発な状況は発生したもののそこまで危険とも言えなかったため、 得られたものも順当だったという見方ができるかもしれない。
第5章 第150節 斜め上
真上ではなく、ちょっと傾斜をつけて上に行っている様を現す言葉。
わかりやすく普通の真横の方向性に行っているとか、はるかに上回っている真上の方向性に行っているとかそう言うのではなく、 完全に想像もしないような角度の上の方向性……つまり斜め上に行っているという意味合いになる。
早い話、あまりに意外で予測不能なことを端的に言い表した語。

由来はご存じ、HUNTER×HUNTERや幽遊白書などのマンガ作者・冨樫義博の作品レベルEより。 「冨樫仕事しろ」の冨樫もこの人のことである(真相は重度の腰痛持ちの模様)。
その作品内の元となるセリフの全文は「あいつの場合に限って常に最悪のケースを想定しろ、奴は必ずその少し斜め上を行く!」。
で、その斜め上の人が例のバカ王子(本名)である。

が……話はそれだけでは終わらなかった。 ネシェラの元キャラとなるオリジナルキャラについては流星の騎士団の休憩所で散々語られてはいるのだが、 あろうことか、その元キャラ自身がこの斜め上のバカ王子がモデルのため、 そもそもネシェラ自身が斜め上の人なのである。

ネシェラ、元キャラ、バカ王子との共通事項として天才的な頭脳の持ち主で性格にかなり問題があることまでは同じ。 ついでにいずれもうっかりした一面を持つという何気にお茶目な欠点まで持ち合わせているところまでは同じ。
バカ王子は「民衆の支持を下げずいかに苦しめるか」という思考回路であるが、 致命的なところでやらかしをするあたり、客観的にはただの天才ではない憎めないキャラとしてまとまっている。
ネシェラも元キャラもイジワルというよりはGoing My Wayで天才と変人は紙一重の代名詞を絵にかいたキャラゆえに才能の無駄遣いが多いゆえの可愛げのあるキャラとしてまとまっている。

予想の斜め上 (よそうのななめうえ)とは【ピクシブ百科事典】
レベルE (れべるいー)とは【ピクシブ百科事典】
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冨樫義博 (とがしよしひろ)とは【ピクシブ百科事典】
天才とキチガイは紙一重 (てんさいときちがいはかみひとえ)とは【ピクシブ百科事典】
第5章 休息所 異世界転生もの
異世界に転生または転移した先の舞台を題材とした物語。 基本的に、異世界に行く前は作者・読者側の世界の世界観で過ごしていたキャラで、 異世界側の世界観はアーカネの世界観同様に剣と魔法の世界であることがほとんどである。
通常の(何を持って通常なのかはともかく)転生とは異なり、たいていの物語では前世の記憶を確実にもっているのが特徴。 そう、ゆえにネシェラである。
以下一例。

十二国記(主人公が異世界の国を1つを任される存在となるお話)
リゼロ:Re:ゼロから始める異世界生活
実俺:実は俺、最強でした!?(主人公は見かけ上は弱小キャラのはずだが、それはあくまでUIの問題なだけで実は設定値がバグっているチートキャラ(といいつつ何気にニート気質))
転スラ:転生したらスライムだった件(主人公のスライムの前世は大手ゼネコンの商社マン故に物語当初の展開はほぼシムシティ)
ツキミチ:月が導く異世界道中
FF10:ファイナルファンタジー10(平たく言うと主人公が災難に巻き込まれて見たことのないような世界観の世界に迷子になった話)
スタオー2:スターオーシャン セカンドストーリー(FF10同様に迷子だが、こちらは文明の進んだ惑星のキャラが中世ぐらいの文明の惑星で迷子)
第5章 休息所 知ってた
実はこんなのにも元ネタがあるんだよ!
>知ってた
知ってた (しってた)とは【ピクシブ百科事典】
知ってたとは (シッテタとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
第5章 休息所 俺の考えた最強のモンスター
まさに厨二病の発症例。
ぼくのかんがえたさいきょうの (ぼくのかんがえたさいきょうの)とは【ピクシブ百科事典】
ぼくのかんがえたとは [単語記事] - ニコニコ大百科
第5章 休息所 犠牲になったのだ
犠牲の犠牲になったのだ。
犠牲になったのだ (ぎせいになったのだ)とは【ピクシブ百科事典】
犠牲になったのだ・・・とは (ギセイニナッタノダとは) [単語記事] - ニコニコ大百科

発動場所ネタ
説明
第6章 第157節 踏み絵
まさしくその踏み絵のことである。 元々は信仰心の有無を試すことに用いられており、作中でもまさに元ネタ通りに使用されている。
最近では参考リンクのように主義主張を試したり忠誠心の有無を試すようなことに対して使われる。
踏み絵 (ふみえ)とは【ピクシブ百科事典】
第6章 第164節 白と言っても200色もあるのか
ご存じ、アンミカの放った衝撃の名言が元ネタ。
アーカネではヴァナスティア・ホワイトと呼ばれる色があるが、 これはまさに雪のような寒々しい色を表現していることで有名。
一方で、エルナシアやフォーンの白は白い家が経年劣化により少々黄ばんだような色合いになっているそれであり、 最初から黄色い色合いということではない。

白って200色あんねん (しろってにひゃくしょくあんねん)とは【ピクシブ百科事典】
白って200色あんねん(しろってにひゃくしょくあんねん) | numan
第6章 第175節 ムリゲー(無理ゲー)
難しすぎて攻略するのが無理なゲーム。 転じて実現が難しいことそのものを表し、ゲームに限らない使い方をされる。
無理ゲー (むりげー)とは【ピクシブ百科事典】
無理ゲーとは (ムリゲーとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
第6章 第177節 手のひらクルー
手のひらをくるっとひっくり返すこと。態度が180度変わること。
テノヒラクルーの意味・元ネタ - 元ネタ・由来を解説するサイト 「タネタン」
第6章 第181節 ティルフィング
北欧神話に登場する魔剣。ティルヴィングやテュルフィングなどとも。
登場する作品によって価値や性能など扱いについてはピンキリであることが多いようだがアーカネではこの通り、 絶大な破壊のパワーを秘めた破壊の剣たる存在として降臨した。
ティルフィング (てぃるふぃんぐ)とは【ピクシブ百科事典】
第6章 第182節 ミスリル
言わずと知れた伝説の魔法金属。
元ネタはもちろん中つ国の物語。映画にもなった指輪物語(ロードオブザリング)などである。
ファイナルファンタジーなどの他の作品にもしばしば登場しているが、 アーカネの世界におけるこの金属はこのとおり、言わずと知れた伝説の魔法金属(レジェンド・メタル)扱い。 つまり、最強の武具を作る上では絶対に欠かすことのできない金属という側面があり、ほぼ最上待遇である。

原典と異なるのは金属の状態。 ミスリル”銀”とも呼ばれるため銀よろしく白銀色(原典で言えばむしろ灰色)のはずなのだが、 アーカネでは錆びなどの不純物が含まれている状態ではファイナルファンタジーなどの他の作品よろしく青っぽい色・緑っぽい色の状態で登場するというものである。
銅(褐色)と同じように青銅や黄銅の状態もあるのと同じような意味合いである。 もっとも、ミスリルについては原典では錆びないとあるのだが、 アーカネでは長い年月がかかっている以上はそういうこともあるのは必至、 そして錆びている状態ですらレジェンド・メタルということである。

設定/【ミスリル】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
ミスリル - Wikipedia
ミスリルとは [単語記事] - ニコニコ大百科
ミスリル (みすりる)とは【ピクシブ百科事典】
第6章 第187節 逝ってヨシ!
逝ってよし。ドストレートな表現を避けた”死ね”の意。2ch用語。 本当に死んでほしいのではなく、目障りだから消えろとか自重しろとかそういう意味合いで用いられる。
最近はドストレートに”死ね”が使われるのでほとんど使われない。

一方で、”ヨシ!”といえば現場猫である。 恐らく言うまでもないが、この”ヨシ!”は指差喚呼の掛け声のことである。
現場猫の場合、”ヨシ!”を言う対象が危険な状態を対象にしているなどのブラックユーモアが大半と、 反面教師的な意味合いを含んだコラが多い。そもそも何が”ヨシ!”なんだというコラも多いが……。

今日も一日、ご安全に!

逝ってよしとは (イッテヨシとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
逝ってよし (いってよし)とは【ピクシブ百科事典】
現場猫とは (ゲンバネコとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
現場猫 (げんばねこ)とは【ピクシブ百科事典】
指差喚呼 - Wikipedia
第6章 第192節 ターン・アンデッド
アンデッド(不死の存在)を一撃で浄化あるいはそのレベルでの絶大な威力を発揮することができる魔法。
所謂おはらいや除霊といえばわかりやすいだろうか、それによる攻撃により、 生ある者に対しては無力だが不死にとっては絶大な威力を発揮することができる。

作中ではネシェラがアンデッドに対して回復魔法を用いて退けている。
ファイナルファンタジーなどではアンデッドタイプの魔物に対しての回復魔法はダメージを与える効果に置き換わるため、 通常の炎などの魔法攻撃と同等に扱うことが可能。
ただし、今回ネシェラがアンデッドに対して使った回復魔法はただの回復魔法ではなく、所謂蘇生タイプの魔法である。
本来なら死神が対象の命を奪って死を与える魔法というものがあるのだが、 アンデッドはそもそも命がないのでそもそも無効(不死の存在なので逆に回復してしまうケースもある)である。
ただ、これが蘇生タイプの回復魔法だと、相手に生を与える呪文であるがゆえにアンデッドとしての存在が成立しえなくなり、 そしてもともと死んだ体であるという都合からか、アンデッドに対する事実上の一撃必殺魔法として機能するのである。 そう、ゆえに所謂”ターン・アンデッド”というものである。

ちなみに蘇生魔法とは言うが、アーカネでは完全に死んでしまった者の命まで呼び戻すことはできないとされている。 体力がなく、気力を使い果たし、満身創痍で完全に疲れ切ってしまった者やまさに死に近づいている者(=戦闘不能状態)には普通の回復魔法での復帰は困難のため、 そう言う場合に所謂蘇生魔法がお呼びにかかるようだ。

話を戻すと、ターンアンデッドで検索したところ、今(2024年)だとだいたい”このすば(ラノベ:この素晴らしい世界に祝福を!)”がヒットするようだ。
だが、元をたどれば和製RPGの元にもなっているD&Dで用いられたそれが初(だったと思う。正式にはターニングアンデッド)。 ウィザードリィはディスペルアンデッドだ(FFのディア系魔法のものになったものと目されている)。
特殊能力/【ターニングアンデッド】 - 旧版ダンジョンズアンドドラゴンズ用語辞典 Wiki*
ディスペル (でぃすぺる)とは【ピクシブ百科事典】
魔法/【ディア】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第6章 第194節 クソザコナメクジ
文字通り、クソでザコでナメクジみたいなやつのこと。

クソザコナメクジ (くそざこなめくじ)とは【ピクシブ百科事典】

発動場所ネタ
説明
第7章 第203節 太陽の石
アーカネでは陽のパワーを蓄えたパワー・ストーンで、 対を成す存在として陰のパワーを蓄えたパワー・ストーンに”月影の石”が存在している。

名前だけ引っ張ってきただけなので元ネタというのは怪しいのだが、ドラクエシリーズにも存在している。
【たいようのいし】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
第7章 第210節 てへぺろ♪
てへぺろ(・ω<)

ネシェラの場合、必ず(主に男性陣に対して)「やりやがったな!」っていうシチュエーションでこれをやりたがるので無性に腹が立つ。 無論、(ネシェラなので)男受けなど一切考えておらず、往々にして「てへぺろじゃねえ」って言われがちになるためどうしても男受けしない。 だが、それとは対照的に可愛げな見た目ゆえに(ネシェラなので)女性陣への受けはすこぶる良い。
てへぺろ (てへぺろ)とは【ピクシブ百科事典】
てへぺろ☆とは (テヘペロとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
第7章 第215節 ハバリウス・バリスタ
モチーフは「天羽々矢(あめのはばや)」と呼ばれる、「天之麻迦古弓(あめのまかこゆみ)」とセットで用いられたとされる日本神話の矢。 まさにこれほどの矢をぶっ飛ばすほどのボウガンということである。

なお、バリスタというのはコーヒーのそれではなく、ボウガンのことである(設置型兵器タイプのもの)。
天之麻迦古弓 - Wikipedia
天羽々矢 - Wikipedia
バリスタ (兵器) - Wikipedia
第7章 第215節 第216節 以下略
だからネシェラは(ry
略している部分は後はお察しの通りという意味合いが大体含まれている。

(ryとは (イカリャクとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
一般的に以下略とはどういう意味ですか?後一般的にどういう使い... - Yahoo!知恵袋
第7章 第223節 オリハルコン
言わずと知れた伝説の金属。
元ネタはもちろん古代ギリシア・ローマのそれで、アトランティスに存在したという幻の金属とされる。
言うまでもないが、アーカネの世界におけるこの金属はこのとおり、言わずと知れた伝説の金属(レジェンド・メタル)扱い。 やっぱり最強の武具を作る上では絶対に欠かすことのできない金属という側面があり、ほぼ最上待遇である。

そしてやっぱりというべきか、原典及び様々なお話においても色合いは様々で、 多いのは黄色だがお話によっては青というパターンもしばしば。
そして、例によってアーカネでは不純物が含まれている状態では黄色系、 精錬後にさらに加工を施すことで透き通った色合いのような見た目(青)の実現が可能となっている。
特に、アーカネにおいては飛行石とも呼ばれていることもあるネタも拾い上げており、 精錬後のそれは金属の中でも比重が異様に軽いという特徴も兼ね備えている。

アイテム/【オリハルコン】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
【オリハルコン】 - ドラゴンクエスト大辞典を作ろうぜ!!第三版 Wiki*
オリハルコン - Wikipedia
オリハルコンとは [単語記事] - ニコニコ大百科
オリハルコン (おりはるこん)とは【ピクシブ百科事典】
第7章 第225節 エクスカリバー
言わずと知れた伝説の王の剣。王の中の王、真の王の剣。
元ネタはもちろんファイナルファンタジーのそれだが、 そもそもエクスカリバーはアーサー王率いる円卓の騎士でアーサー王が持っていたものなので、 厳密に言うとそれが元ネタということである。

アーカネでは御覧の通り、ネシェラが命名しているので名前だけ引っ張ってきただけのようだ。

武器/【エクスカリバー】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
エクスカリバー (えくすかりばー)とは【ピクシブ百科事典】
第7章 第226節 明日への扉
第226節のタイトルは単なる比喩表現。未来のための扉となる出来事や物事のこと。

そして、元ネタとしての関連は一切ないのだが一応。
こともあろうに、ファイナルファンタジーシリーズ(ナンバリング10作目)ではアイテムの名前として登場している。 「明日への扉」「未知への翼」「勝負師の魂(8作目にも登場)」「逆転のカギ」「勝利の方程式」など、 当作では単なる比喩表現のものであるがゆえに、原形がまったくわからないアイテムが多い(そもそもアイテムはほぼ影も形もないものばかりだが)。 案外名称通りの物体とも考えられるのだが、それなら方程式とは……いずれも意外と書物のようなアイテムのような気がしないでもない。
アイテム/【明日への扉】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アイテム/【未知への翼】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アイテム/【勝負師の魂】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アイテム/【逆転のカギ】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
アイテム/【勝利の方程式】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第7章 第227節 クレイン
とにかくデカイ鳥の魔物。 風を巻き起こすことで発生する衝撃波で仇成す者を一掃する力を持つ。 ガタイがとにかく大きいので、体力も高く、かなりタフ。

元ネタはファイナルファンタジーシリーズに登場する巨鳥系モンスターのズー。 クレインの名はアーカネオリジナル。
モンスター/【ズー】 - ファイナルファンタジー用語辞典 Wiki*
第7章 第233節 目には目を! 歯には歯を! そして破壊には破壊よ!
報復律の一種。 人が誰かを傷つけた場合には同程度の賠償をしなければならないということ。 元ネタはもちろんハンムラビ法典の”目には目を歯には歯を”の条項。

例によるが、今回は”破壊には破壊を”という表現があるわけだが、 今後の話ではあからさまに”どういうことだよw”感満載の”○○には○○を”が登場する。 こういったあたりも妙なキャラ感しか醸し出していないのがネシェラ・クオリティである。

目には目を - Wikipedia
第7章 第232節~ 破壊するもの/真・破壊するもの
名前の通りの存在。すべてを破壊するために現れ、それ以外に感情を持たないまさに今作のウロボロスに連なる存在といえる者。 詳細は本編にて。

そして、元ネタは例によってロマサガシリーズ3作目、最強にして最後のボス。 このシリーズは1作目2作目もそうだが、 ボス敵は当然だが、それがたとえザコ敵であろうとどうやって勝てというんだと言わんばかりのレベルのとんでもない強さを持っているため、 生半可な戦い方では全く通用しない。中でもラスボスは勝てなくても仕方がないレベル。
だからそれなりに入念な準備が必要ではあるが、 残念ながら2作目3作目ではラストバトルに挑んでいる時点で既に後戻りできない状況であるため、 最悪最初からやり直すしか手が残されていないのである。

なお、アーカネとは違い、真・破壊するものの意味合いは原典とは異なっている。
破壊するものとは (ハカイスルモノとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
破壊するもの (はかいするもの)とは【ピクシブ百科事典】
ロマサガ3 bgm ラストバトル - Google 検索
ゲーム音楽特集/ロマサガシリーズBGM部門
第7章 休息所 完走した感想
見ての通りのただのダジャレ……ではない。
ゲーム実況などのYoutube動画で用いられることがある締めの決まり文句。 用いられることがあるというだけの事なので必ず用いられているわけではない。
ゲームを完走した(主に特殊攻略系・RTA系が多い)ことに対する感想を言いたいだけである。

開祖たる人物は恐らくbiim兄貴のハズ。 ゲーム系の動画などでよく目にする下と右のウィンドウ(以下biimシステムのリンク先を参照)を採用した人。 汎用性が高く、説明等の表示に使いやすいらしいことから動画編集者もこぞってこの”biimシステム”を採用していることが多い。 同時に”はぁじまぁるよー!”や”完走した感想”といった言い回しも用いられることが多い。
biimシステム (びいむしすてむ)とは【ピクシブ百科事典】
biim兄貴 (びいむあにき)とは【ピクシブ百科事典】
biim兄貴とは (ビイムアニキとは) [単語記事] - ニコニコ大百科