用語 | 説明 |
---|---|
剣の種類 | 一概に剣と言っても形や大きさ、重量などは様々にある。 元々はRPGのシナリオのつもりで書いてあることもあり、それに倣ってS・M・Lサイズの3種類が登場する。 なお、どこかに記載があると思うが、魔物が常につきもののアーカネルの世では戦いが大なり小なりできないことには生活できない世界であるため、 学校の指導要綱にも含まれていることもあるのか、誰しもが大なり小なり剣を扱えるのである。 つまり、その中からの選りすぐりがアーカネル騎士然り、ハンター然りなのである。 以下、アーカネリアスで用いられる刀剣のサイズ別の説明。 Sサイズ:短剣・小剣と呼ばれる種類に分類される。店では”小さいの”か”短いの”でも通る。 所謂”ナイフ”や”ショート・ソード”と呼ばれる代物であり、刃渡りが10~20cmがせいぜい。 特に大きいものは”ダガー”と呼ばれる。 Mサイズ:長剣・中剣と呼ばれる種類に分類される。店では”中くらいの”でも通る。 一般的な”ソード”と呼ばれる代物で、刃渡りも大体1メートル弱はある。 Lサイズ:大剣と呼ばれる種類に分類される。店では”大きいの”でも通る。 一般的な”ブレイド”と呼ばれる代物で、刃渡りは1メートル近くあるのは当然だが、 何より、刃の幅や厚みがそれなりにあり、かなりの重量があるのが特徴。 人物辞典でアイアン・ブレイドの説明で人の手で震える”重機”と記載しているのはこのため。 長剣・中剣は大体1Kg程度がせいぜいだが、大剣となるとゆうに2Kgや3Kgを超えるものもあるらしい。 そう言ったこともあり、本来なら大剣は両手剣とも言われ、両手で扱うのが普通である。 |
接近攻撃用の武器について | 基本的には剣の使い手が多い情勢だが、中には剣以外の武器のほうに特化した使い手も多い。
ここではアーカネリアスで流通している接近攻撃用の武器を記載する。 槍:通常の長槍”スピア”や”ランス”と、別名として船の碇を示す”アンカー”とも称されているほどの大型の槍、大槍の2種類がある。 長槍タイプ:主にお城の兵士が一般的に扱っていることが多く、アーカネルの兵士にもその使い手が多いが、 やはりと言うべきか、ただ持たされているだけというケースがほとんど。 槍と言えば盾などの防御にも強く、さらにはリーチもあるため、剣の代わりに使われることもある。 但し、その分大ぶりであるため、上手く扱わないとスキが生じる。 なお、長槍ではあるが、中には格闘術にも見るような棍としての使い方をする者もいる。 棍と比べると鋭利な刃が付いているため扱いには注意が必要だが、その分殺傷能力が高い。 大槍タイプ:扱いのそれは斧や大剣とよく似ているが、それらに比べると比較的軽いため女性でも使い手がいるほど。 それでも重さに主眼を置いているため、その使い勝手はまさに重量型兵器。 突くというよりも勢いに任せてぶっ叩くような使い方で攻撃するため、破壊力は抜群。 そもそも”アンカー”と呼ばれるようになった背景として、古の時代にこれを投石機のようなもので飛ばして国崩しが行われたことに由来するらしい。 斧:ザ・重量型の武器。 片手で扱うようなそれもあるが、戦いにおいてはそれよりも重さもあって大きさもある”戦斧(バトル・アックス)”がしばしば用いられる。 コンスタントに破壊力のある一撃を繰り出される武器としては広く用いられるのだが、それだけに重量もある。 とはいえ、片手で用いられるのは長所である。 ただし、それだけに振りも大きく、大きな隙が生じやすい点には注意が必要である。 メイス:所謂、杖の一種。杖と言えば魔法使いの杖を思い浮かべるだろうが、 こちらはメイスヘッド(杖頭の部分)におもりがついているため、殴ることを目的とした代物である。 少々大振りだが勢いをつけて殴ることで圧倒的な破壊力を生み出すことが可能である。 その性能故に重量もあまり重視されておらず、使い手次第で強烈な威力を生み出せる。 基本的には棍として使われる。 |
遠隔攻撃用の武器について | アーカネリアスでは遠隔用の武器は以下の2種類に絞られる。
どちらも弓系武器ではあるが、手動か自動の2タイプということである。 有効射程については2章で記載しているのでそちらにて。 弓:”弓”あれば弓道などの手動で弓を引いて矢を放つそれである。 射程・殺傷能力ともに使い手自身の技量次第で如何様にもできるのが特徴でその点では自動を上回っているが、 その分使い手を選ぶ武器ともいえる。 ボウガン:自動のもの。”クロスボウ”とも呼ばれる。矢は厳密にはシャフトとも呼ばれる。 射出機構を備えており、その機構にシャフトを装填してあとはトリガーを引くだけという拳銃さながらの使い勝手と言える代物。 つまり、手動を扱うよりも簡単な代物だが、いろいろと問題が。 手動に比べると正確軌道ではあるものの、それでもその時の環境や気候にも左右されるため、 しっかりと狙いを定めてもたいていはまず外れること、特に初心者はしくじりやすい。 さらには距離が長いほど空気抵抗や重力の影響もあるため、そのあたりも勘定に入れなければ狙ったところにまず命中しない。 このあたりは手動と同じことが言えそうだが、自動だからと過信する者が多いことから特に注意が必要な点である。 そのため、どうしてもある程度の読みや目測が必要で、リアントスの技量の高さがうかがえる。 |
腕防具の種類 | 身体に身に着けるタイプのものの他にも腕にはめる、または手に持って用いるタイプの2つがある。
アーカネリアスでは手に持って用いるタイプについても腕にはめるタイプと併用可能だが、
手に持って用いるタイプ単体ではとてもではないが(主に手が痛いなどの理由で)扱うのは困難であるため、
基本的には腕にはめるタイプとはセットで使用されるのが前提である(故に購入の際にもセット購入が基本である)。 以下、アーカネリアスで用いられる腕防具の種類別の説明。 重盾(大盾):一番強度があり、もっとも強力な腕防具。 大きさもあり、敵の攻撃を受け止めるにも十分なほどの強度もあるためか、とにかく重たいのが特徴。 実在の警察の機動隊が持っているような盾を想像してもらえればいいが、自らの身をすっぽりと覆うほどのようなものである。 もちろん、扱うのにその分手がふさがるので両手で扱うような武器との併用はできない。 軽盾(小盾):重盾の次に防御が高い腕防具。 重さもそこまでなく、大きさもせいぜい大なべの蓋や一般自家用車のタイヤとかその程度。 重盾に比べると面積の都合で守りは少々弱いがその分軽く、機動力の確保ができる点では優れている。 だが、やはり手がふさがっていることには変わらないため両手武器との併用は不可。 重小手:本来は”籠手”と記載するが、アーカネリアスでは”小手”のほうが一般的らしい。 簡単に言えば鉄の手袋と言っていいほどの代物で、それが腕全体をカバーしている。 基本的には敵からの攻撃を受け流すための防具で、古くは斬撃からの攻撃を防ぐ目的で用いられてきているらしい。 そう言ったこともあり、”重”を冠する通り、頑丈に作られている分だけ重たい。 その分だけ手の自由が奪われることにはなるのだが、ロイドのような慣れた使い手ならこれで防御しながら攻撃能力を確保するそうだ。 軽小手:所謂ナックルガードと呼ばれる代物であり、重小手に比べて自由な部分が多いのが特徴。 ナックルガードゆえに手首から手の甲あたりまでしかカバーしておらず、手のひらのほうはあってもせいぜい布や皮でおおわれている程度である。 その分防御力が弱いのだが、攻撃を受け流すための最低限の機能は持ち合わせているので慣れた使い手ならこれで充分防御力を確保できる。 純粋に軽いからと割り切ってシュタルなどの女性陣などは採用しやすい。 腕輪:もはや完全に防御性能を諦めているような装備。 ほぼ手首部分の保護しか成されていないため、手の可動域は最高だが防御力は貧弱。 手首だけで充分という使い手や、手の自由が奪われるのが嫌だという使い手が用いる。 |
身体防具の種類 | 身体そのものに装着して防御力を保つタイプの防具。
ほとんど制服または普段着代わりに着用している者もいたりする。 以下、アーカネリアスで用いられる身体防具の種類別の説明。 重重装備(重鎧):重たい・強い・動きにくいの3拍子揃った超重厚な鎧。 全身鎧ともいい、上半身から下半身の全体をすっぽりと覆う、フルメイルとも呼ばれる種類。 その通り、とにかく頑丈で重たいので攻撃を受けても怯みにくいが、動きにくいのが災いし、自身の可動域が確保できないという問題がある。 さらに重たいという問題もあるため、アレスにも見るように素早い相手に遭遇した場合が大問題。 その分攻撃を受けてもびくともしないため、囮役を買って出るのが吉。 軽重装備(軽鎧):重鎧よりもカバー部分を大幅にカットすることで、重たくて動きにくいという欠点を解消したもの。 上半身も下半身も覆っている部分は限られるため露出している部分こそあれど、 それでも大部分はカバーできているため、防御力はそこそこに担保できている。 カバー部分が少ない分だけ自身の可動域も確保できるため、使い手次第で攻撃にも防御にも転じやすいという特徴がある。 重軽装備(重戦闘服):重さはそこまででもないが、ある程度身を保護するような形状である都合、動きが奪われやすい鎧。 そこそこに頑丈ではあるのだが、上記2点の鎧と比べると少々心許ない。 とはいえ、動きが奪われやすくなっている分の防御力は担保できているため、このあたりの防具を採用する者もそれなりにいる。 軽軽装備(軽戦闘服):軽さを主眼に置いた鎧で、防御力は極めて貧弱。 その分軽く、ほとんど身を縛らないので可動域は最高。 重たいのがどうしてもダメという人は重戦闘服もダメというのならこれしかない。 |
用語 | 説明 |
---|---|
ライト・エルフ/ダーク・エルフ | 精霊族。 ダークと書かれれば悪い方を連想する方もいるが、アーカネリアスではそのような性質はない。 実際にはエルフェイド族という表現で精霊族を分類するが、あまり使われていない。 |
デモノイド | 魔族。魔物とは異なる種族。 アーカネリアスでは数が少ないこともあり、作中でも登場するのかどうか……。 |
プリズム族 | プリズム・エンジェルと呼ばれるライト・エルフの一種。
この種族の詳細については後に語られるのでそちらにて。 |
世界循環性排他的クリーチャー | 魔物。専門用語らしく表現しているのみであり、別の表現としては”モンスター”という言い方もある。 |
ハンター | アーカネリアスでは”ギルド”と呼ばれる、所謂”組合”からの依頼により業務を遂行する職業。そのモデルはアークザラッドより。 アーカネリアスの世界観の都合、少々劣勢気味なところはあるが伝説のハンターと呼ばれる者もいるため、仕事はないわけではない。 ハンター(アークザラッド) (はんたー)とは【ピクシブ百科事典】 |
アーマー・ナイト | 読んで字のごとく、アーマー(鎧)を身にまといしナイト(騎士)のこと。
但し、文中にもあるようにアーマー・ナイトの場合の鎧はロイドのような軽量タイプではなくアレスのような重厚タイプが主であり、
敵の攻撃をいくら受けても平気と言わんばかりの使い手である。 守りに主眼を置いた無難な戦いが得意だが、装備の性質的に素早い相手がとにかく苦手。 攻めのほうについてもそこまで重視していない戦闘スタイルゆえにほぼ守りがメインとなる。 |
グラディエイター | 剣闘士。 アーカネリアスでは剣に限られておらず、とにかく戦闘において攻め能力を主軸にした最強クラスの者に対して称される使い手を示す。 とにかくあらゆる攻めの能力に特化した使い手であり、攻めにおいて汎用的に立ち回れるその能力については目にみはるものがあるほど。 なお、グラディエイターといえばサンダルを思い浮かべる人もいるだろうが、いずれも実在の剣闘士がモデルである。 ※サンダルはグラディエイターが履いていたようなデザインのそれに着想を得ている。 具体的には2000年公開の映画”グラディエーター”が履いていたそれの影響。 剣闘士 - Wikipedia |
スピード・ファイター | 作中にも記載の通り、スピードを生かした器用な攻撃を得意とする使い手。
動きが鈍いアーマー・ナイトとは対照的にとにかく素早く、的確に攻撃を当てることを得意としているため、
攻撃方面には特化している反面、守りに関しては個人差がある。 さらにスピードに特化するあまり、硬い相手に対する対策についても課題として残る。 上位のクラスとしてスピード・マスターがいる。 |
バーサーカー | 攻めに特化していることはグラディエイター同様だが、
バーサーカーというのはほぼ完全に攻め以外のことには脳がない使い手。
攻撃能力についてはとにかくずば抜けているが、自らの危険を顧みず、
守りを忘れて特攻するスタイルが主眼にあるため、戦局を乱しやすく、勝手にやられる可能性が高いのが玉に瑕。
(戦略を立てる側が)うまい具合にコントロールしてやらないと戦術に組み込みにくく、(戦略を立てる側としては)扱いに注意が必要。 |
ウィング・ソード | スピード・ファイター同様にスピード能力にたけた使い手。
大きな違いは、あちらがスピードそのものを攻撃用の能力としている使い手であるのに対し、
こちらはスピードではなく身軽さをウリとし、敵の攻撃を翻弄しつつ反撃を行っていくというなかなかの高等な能力を要する使い手である。
そのため、アーマー・ナイトに代わって敵の注意を引き、攻撃を軽くいなしながら攻めて行くというスタイルを主眼とする。
それゆえに攻撃手段の手数も多い。 上位のクラスとしてウィング・マスターがいる。 |
スカイ・アタッカー | 大空めがけて跳び上がり、下界に向けて襲撃し、絶大なる一撃を与えることを信条とする脅威なる使い手。
上達すると民家などの建物はもちろんのこと、ビルや山ですらをも飛び乗るほどの能力を持つようになるといわれているが…… 上位のクラスとして竜騎士、ドラグーン・ロード、フェザー・ブレイド、ヴァルキリーなどがいる。 クラスごとに方向性も変わっている。 |
用語 | 説明 |
---|---|
イーグル・アイ | つまり鷹の目ということ。狙った獲物は見逃さない。 |
アビス | 深淵。転じて地獄とも言われる。 |
ハイキック | ネシェラの得意技で、相手の上段を狙って蹴り飛ばす行為。
人間で言えば頭部にまで届くほどの蹴り。だから怖いってば。 |
オミット | Omit=切り捨てる、除外する、省略するの意。 |
誘惑魔法 | 対象をひきつけ、時には虜にして自らの意のままに操ることすらも可能とする魔法。 誘惑の魔女が男共をたぶらかすというものを魔法にして実効力を持たせたものという、よくあるやつ。 一度罠にはまると効果が切れない限りは術者の意に従い続ける効力がある。 作中にもまさにそれが言及されているところがあり、もっぱらプリズム族の専売特許となっているのだが、 彼女らは自ら堂々とは使いたがらない。 また、魔族種ラミアも同じようなものを持っているようだ。 誘惑 (ゆうわく)とは【ピクシブ百科事典】 テンプテーション (てんぷてーしょん)とは【ピクシブ百科事典】 得意な人・種族 ラミア (らみあ)とは【ピクシブ百科事典】 ロックブーケ (ろっくぶーけ)とは【ピクシブ百科事典】 【ロックブーケ】 - サガ用語辞典 Wiki* |